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スニーカー愛好家の必須アイテム「ジェイソン マーク」を試してみた。

お気に入りのスニーカーは、できれば綺麗な状態で長く履いていたいもの。そんな時に役立つのがスニーカーケア用品に特化したブランド〈ジェイソン マーク(Jason Markk)〉のアイテムです。そこで今回は、実際どれだけすごいのか、自前のスニーカーを使ってビフォーアフターにトライしてみたいと思います。

その前に、まずブランドについて補足を。〈ジェイソン マーク〉は、2007年にロサンゼルスで誕生したスニーカーケア用品専業ブランド。世界中の有名セレクトショップやスニーカー専門店をはじめ、いまや30カ国以上、約2000を超えるショップで取り扱われているほどです。その理由のひとつが、成分の98.3%が天然素材であること。研磨剤や強い化学品が添加されていないので、スニーカーに余計なダメージを与えず、なおかつ環境にも優しい。これが多くのスニーカーフリークを魅了し、信頼を得ているのです。

それでは、早速実演スタート。用意したのは〈ニューバランス〉の「M1700」。1999年にリリースされた1000番台最後のフラッグシップモデルで、2016年にUSA製で初めて復刻したもの。たしか定価は3万9000円。オリジナルカラーであるグレーとともに、高級感溢れるホワイトのスムースレザーが抜群にかっこいい一足でした。ただ、購入して以来、一度も洗うことはなく、ご覧の通り汚れまくっています。

アッパーだけでなく、ソールにも汚れが目立つ。

汚れだけでなく擦ったような傷もちらほら。

今回、メンテナンスに使用したアイテムは3点。液状クリーナーとブラシが一緒になった「ESSENTIAL KIT」、超吸収素材の仕上げ用マイクロファイバータオル「PREMIUM MICROFIBER TOWEL」、強力な防水(撥水)スプレー「REPEL SPRAY」です。

左から「ESSENTIAL KIT」「REPEL SPRAY」「PREMIUM MICROFIBER TOWEL」

使い方は至って簡単。

1. スニーカーの埃をブラシで拭う。
2. ボウルに張った水にブラシを浸す。
3. 適量のクリーナーをブラシにつける。
4. ブラシを再度水に浸す。
5. 泡立てながら汚れている箇所をブラッシングする。
6. マイクロファイバータオルで綺麗に拭き取る。
7. 自然乾燥させる。
8. 乾いたら防水スプレーをかけて、完全に乾燥させる。

たったこれだけです。これまでは、スニーカーを洗うとなるとお風呂場やベランダといった水がこぼれても大丈夫な場所が主でしたが、これはどこでもOK。実際もリビングのラグマットの上で行っています。

上記3点以外に用意するのは、水を入れた小さなボールくらい。

というわけで、1〜5の工程を、2回ほど繰り返したのがこちらです。

ご覧通り、見違えるほど綺麗になりました。ちなみにシューレースとインソールは、それぞれ外して同じ要領でメンテナンスしています。そして、シューズともに乾燥させた後、REPEL防水スプレーをかけて再度乾燥。これで終了です。

簡単に、手軽に、綺麗に、三拍子揃った〈ジェイソン マーク〉のシューズケアアイテム。緊急事態宣言が解除され、仕事も遊びも通常に戻りつつありますが、まずはその前にいつも履いているスニーカーを綺麗にするのはどうでしょうか。気持ちの切り替えになりますよ。

また、今回のビフォーアフターでは使いませんでしたが、どこにでも持ち運び出来るシートタイプのペーパークリーナー「QUICK WIPES」もおすすめ。1枚づつパッケージされたポケットサイズなので、いつでも使いたい時にすぐ取り出せます。特殊加工されたドットラバー面を使えば、しつこい汚れも効果的に落とす事が可能。旅行や出張など手元にキットがないときに最適です。

参考までに、〈ジェイソン マーク〉のYouTube動画を貼っておきます。今回トライした使用方法や素材にフォーカスしたメンテナンスの仕方、防水スプレーのすごさが分かりやすくまとめられているので、合わせてチェックしてみてください。

INFORMATION

JASON MARKK

https://jasonmarkk.com

LOWTEX inc.
電話:03-6438-9558
https://www.lowtex.co.jp/

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