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パートナーシップを結んだアディダスとオールバーズ。フットウェア業界に革命が起きそうな予感がします。

サスティナブルなスニーカーブランドといえば、真っ先に浮かんでくるのが〈オールバーズ(Allbirds)〉。 “世界でもっとも快適なシューズ”と謳われ、製品のカーボンフットプリント(温室効果ガス)をゼロにすることを目標にしたプロダクトづくりで知られています。同じように、サスティナビリティを導入し成果を上げているのが〈アディダス(adidas)〉。2030年までにカーボンフットプリントを30%削減し、2050年までにはカーボンニュートラル(CO2の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロの状態)達成という目標を掲げています。

そんな両者がタッグを組み、フットウェア業界のCO2排出削減に向けたコラボレーションプロジェクトを発表しました。このパートナーシップの目的は史上最もカーボンフィットプリントの低いスポーツシューズの開発。サプライチェーンを革新し、さらなる再生可能素材の追及をしていきます

このプロジェクトについて、〈アディダス〉ブランドストラテジーののヴァイスプレジデントのジェームズ・カーンズは次のように語っています。

ジェームズ・カーンズ

地球の配慮が最も大切ですが、同時にアスリートのフットウェア エクスペリエンスの向上を追及し続けることが我々のミッションです。よって成果はアスリート、そして地球の両方にとって最適なものでなくてはなりません。

〈オールバーズ〉共同CEOのティム・ブラウンはこう説明しています。

ティム・ブラウン

私たちの希望はこのパートナーシップが大勢の人たちにとって、アイデアや研究を共有するきっかけとなり、持続可能なライフスタイルを実現することです。そしてこれは一企業だけで解決できる課題ではありません。

フットウェアに限らず、全ての製造業界に影響を及ぼすプロジェクトになりそうです。どんなシューズが完成するのか、そしてプロダクションがどう変化していくのか。今から楽しみでなりません。

INFORMATION

Allbirds

電話:0800-080-4054
allbirds.jp

アディダスお客様窓口

電話:0570-033-033
shop.adidas.jp

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