ファッションとサステナビリティが切っても切れぬ関係となった昨今。大手ブランドを筆頭に、環境に配慮したさまざまな施策が行われています。そんな中、〈ナイキ（NIKE）〉が取り組むのは、炭素排出量と廃棄物をゼロにし、スポーツの未来を守ることを目的にした活動“Move to Zero”です。
今回ご紹介するのは、その取り組みの一環ともいえるフットウェアコレクション「スペース ヒッピー」。資源が限られる火星での生活をイメージし、“宇宙ゴミ”と仮定した廃棄物からフットウェア4型を製作しました。
スペース ヒッピー 01 ¥15,400 in TAX
スペース ヒッピー 02 ¥18,150 in TAX
“Space Waste Yarn（宇宙ごみの糸）”と名付けられたアッパーには、ペットボトル、Tシャツ、糸の廃棄物から生まれたリサイクルポリエステルを約85～90％使用。異素材をドッキングしたかのような表情が印象的で、ディテールに配されたオレンジがアクセントを加えています。
スペース ヒッピー 03 ¥21,450 in TAX
スペース ヒッピー 04 ¥15,400 in TAX
“クレーターフォーム”と題されるミッドソールは、その名の通り、再生素材「ナイキ グラインド ラバー」を組み入れることで無数の窪みを表現。さらにインソールには、〈ナイキ〉で最軽量かつ最もソフトで反発性に優れたクッショニング「ZoomXフォーム」の廃棄物を採用。まさに地球にも着用者にも優しい一足に仕上がっています。
シューズボックスにもリサイクル素材や、植物由来のインクを使用する徹底ぶり。こうした努力により、「スペース ヒッピー」はブランド史上最も少ない二酸化炭素排出量で製造されたプロダクトのひとつとなりました。
地球環境に配慮したからこそ生まれた斬新なデザインの数々。6月11日（木）より「SNKRS」と 「NIKELAB MA5」にて発売されます。
