蓮沼執太とユザーンによるライブ配信は明後日19時から。音を操る両氏のセッションはいかに。

蓮沼執太とユザーン。音楽の可能性を常に探る両氏は、これまでたびたびセッションをしてきました。幾重にも重なり、乱れ、構築される音楽は、国内外問わず注目を集めています。

そんなふたりによるライブが、今週6月20日（土）の19:00より開催。表参道のカルチャーの発信基地・スパイラルホールからストリーミング配信されます。あらためてそれぞれの軌跡をたどりましょう。

蓮沼執太は「蓮沼執太フィル」を組織し、国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、演劇、ダンス、CM楽曲、音楽プロデュースなど、あらゆるフィールドで音楽と向き合っています。また”作曲”するという行為を応用し、音を視覚化させる展示やプロジェクトも行なっています。

ユザーンは、オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏に師事し、インドの打楽器「タブラ」を習得。タブラ奏者として活動を開始し、2000年にASA-CHANG＆巡礼に加入、10年に同ユニットを脱退後、14年には坂本龍一、Cornelius、ハナレグミ等をゲストに迎えたソロ名義のアルバム『Tabla Rock Mountain』を発表しました。

出会うべくして出会った両氏。生で感じられないのは残念ですが、この制限下でもふたりの手腕やパフォーマンスはきっと光るでしょう。絶対に見逃したくありませんね。電子チケットはすでに発売中。特設サイトから購入できます。

最後に蓮沼さんのメッセージをご覧ください。

僕とユザーンによるセッションをライブ配信します。久しぶりのライブです。最小限のスタッフ、健康診断を行いながら万全な体制でのぞみます。とにかく楽しんで見てもらえたら。そして、すべてのみなさんの安全と健康を祈ります。ー蓮沼執太