ドメスティックブランドの〈ラウンダバウト(roundabout)〉は、テーマをあえてもうけないクリエイションにより、シンプルかつ絶妙に力の抜けたテイストの服を生み出してきました。そのモノ作りの根源には、デザイナーの藤原裕和氏自身が着たいものを作るという、生粋の服好きたる挟持が隠れています。
2017春夏シーズンも従来通りに、テーマをもうけず、真摯に、そしてシンプルにモノ作りへと邁進しています。そして、ルックにも並々ならぬこだわりを見せる同ブランドのルックが早くも届きました。
ストリートのにおいを放ちながらも、じつに軽やかなテイストにあふれたルックからは一足早い春夏の到来を感じずにはいられません。セールシーズンが終わるとやってくる次シーズンの到来はもうすぐそこ。しばしお待ちを。
Photo_Naoya Matsumoto
Styling_Masataka Hattori
Hair&make-up_AMANO
Model_Kyle
Text_Shinri Kobayashi
roundabout
www.roundabout-route.com