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力強さと華々しさを身にまとう。昭和最後の大横綱、千代の富士の浴衣コレクション。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で花火大会や夏祭りの開催中止の発表が相次ぎ、今年は浴衣を着る機会がめっきり減ったなんて声も聞こえてきますが、浴衣を着て行く場所はなにもイベントだけに限ったものではありません。ちょっとしたデートや食事に着て行くのもいいし、普段着代わりに着たってOK。それを着るだけで夏を感じることができて、なおかつ非日常が味わえる。こんな時だからこそ浴衣を着て心を晴れやかにしたいものです。

さて、写真はこの度リリースされた第五十八代横綱、千代の富士の浴衣コレクションです。角界きっての人気力士・千代の富士が現役時代に使用していた反物を復刻させたものや、還暦土俵入りのために制作されたもの、さらには新作の絵柄を載せたものと、千代の富士にまつわるモチーフを絵柄にあしらった由緒正しい、けれど個性的な浴衣コレクションです。ひとつづつ見ていきましょう。

第五十八代横綱千代の富士浴衣コレクション ちよのふじ柄 ¥29,000+TAX

生前、千代の富士と親交が深かった絵描き・瀧下和之が描いたイラストを元に、デザインユニット「enamel.」がアレンジを施した“ちよのふじ柄”。網文字でさりげなく“ちよのふじ”とデザインしている点に注目。

第五十八代横綱千代の富士浴衣コレクション 千代の富士 横綱時代 復刻柄 ¥29,000+TAX

横綱しかモチーフとして使用することができない綱を、ダイナミックに格子状にデザインした“千代の富士 横綱時代 復刻柄”。古風かつ威厳に満ちた佇まいをみせます。

第五十八代横綱千代の富士浴衣コレクション 九重蜘蛛桜柄 ¥29,000+TAX

勝ち星を集めるという意味で、江戸時代から縁起の良いモチーフとして知られる蜘蛛の巣に桜を加えた5画の星がデザインされた“九重蜘蛛桜柄”えんじ色は、2020年5月31日に両国国技館にて披露された千代の富士還暦土俵入りのために製作されたもの。

どこか懐かしい雰囲気を醸す一方で、横綱ならではの力強さや華々しさを感じる千代の富士の浴衣コレクション。粋に着崩すのもよいですが、ルックのモデルを務めるマドモアゼル・ユリア、奈良裕也、秋元剛の着こなしのように端正に着るのも洒落ていますよね。

婦人サイズから紳士サイズまで全5サイズ展開。すでにオンラインストアで販売中でなので、気になる方はぜひチェックを。

INFORMATION

株式会社秋元

chiyonofuji.shop-pro.jp

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