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待ちに待ったサッカーJ1再開! ベガルタ仙台の一風変わった取り組みに注目しました。

新型コロナの影響で中断していた「Jリーグ」。6月27日にJ2とJ3が再開し、7月4日(土)にはいよいよJ1もはじまります。当面の間は無観客になりますが、サッカー好きは喉から手が出る程心待ちにしていたのではないでしょうか。

イニエスタの華麗なパスをはじめ、ハマのメッシこと仲川輝人のドリブル、デュエル王・槙野智章の闘志あふれるディフェンスなどなど、テレビ越しでも選手たちの溌剌としたプレーが観れるとなるとコロナで沈みがちの気分もアガりそうです。あと、J1にはキングカズも帰ってきました!

そんな注目高まる「Jリーグ」ですが、ここでは「ベガルタ仙台」の新しい取り組みをご紹介したいと思います。

まずは今シーズンのユニフォームのプロモーションムービーです。若者たちがユアスタ(ユアテックスタジアム仙台)に向かう姿をドキュメンタリー風に描いた内容で、ベッカムや「マンチェスター・ユナイテッド」の映像を手がけるクリストファー・ランソンが監督を務め、サッカーライフスタイルマガジン『ムンディアル・ジャパン』が監修した1分20秒の豪華作品。疾走感と情緒的な雰囲気を掛け合わせたようなストーリーはJ1再開への士気を高めてくれます。

この映像で気分が高まったら、やっぱり身の回りもオフィシャルグッズで揃えたくなるってもの。こちらはカリグラフィー&レタリングアーティストの「Letter Boy」が手がけたTシャツです。今年のチームスローガンを背面に描いた、オフィシャルTとは思えない出来映え。





LINK to the FUTURE Tシャツ 各¥4,730 in TAX

振り返ると、ここ最近、「ベガルタ仙台」ではさまざまなコラボを企画してきました。フイナムでもお馴染み「きっこうちゃん」が手がけたバンカーリングやキーホルダー、「ジャーナルスタンダード」とのアパレル商品、クリエイティブチーム「CITY BOYS FC」がグラフィックを担当したTシャツなど、意外や意外なアプローチのアイテムが目白押しなんです。

「きっこうちゃん」のバンカーリングとキーホルダー


「ジャーナルスタンダード」とコラボしたTシャツとロンT

「CITY BOYS FC」がグラフィックを担当したTシャツ

冒頭で触れた通り、「Jリーグ」が再開しても暫くは無観客で試合が行われます。でも、サポーターとしてはやっぱりスタジムで応援したいのが正直なところ…。そういった声を踏まえて、7月18日(土)のホーム戦から新しい応援スタイルがはじまることになりました。その名も「応援Tシャツで客席からエールを送ろう!」です。

これは試合毎にデザインの異なるTシャツを発売、サポーターが購入したものをスタジアムの客席に被せて、選手たちにエールを送ろうというもの。しかも、毎回違うアーティストがデザインを担当します。ちなみに、18日の「北海道コンサドーレ札幌」戦はペインターのYu Suda、22日(水)の「川崎フロンターレ」戦はグラフィックデザイナーの山田啓介、8月1日(土)の「横浜F・マリノス」戦は先ほどご紹介した『ムンディアル・ジャパン』のメインデザイナーKazuhi Yoshikawaを起用。試合終了後、Tシャツはどうなるの? という声が聞こえてきそうですが、しっかり購入したサポーターの元へ届けられるのでご安心を。

「北海道コンサドーレ札幌」戦のTシャツ ¥2,750 in TAX

「川崎フロンターレ」戦のTシャツ ¥2,750 in TAX

昨今、ヨーロッパのクラブではファッションとサッカーが融合し、若い世代を巻き込んだクリエイティブワークが目立ちつつありますが、「Jリーグ」でも〈ホワイトマウンテニアリング〉のデザイナー相澤陽介をクリエイティブディレクターに起用した「北海道コンサドーレ札幌」が話題になっています。選手への注目はもちろん、応援するチームのブランディングにも注目すると、また一味違ったサッカーの楽しみ方ができると思います。いま「ベガルタ仙台」の取り組みから目が離せません。

INFORMATION

ベガルタ仙台

オフィシャルサイト

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