アメリカの古き良きアイウェアの魅力をいまに伝える〈オリバーピープルズ（OLIVER PEOPLES）〉。このブランドにはファッションの世界に求めがちな奇抜さや派手さではなく、時代が変わっても頼りにしたくなるデザインと確かなクオリティがあります。
ここで紹介するのは日本製の特別な新作。その名も「Oliver Peoples TAKUMI」です。
名前に使われた “TAKUMI” とは日本語の “匠” を指し、“職人” をあらわす言葉でもあります。以前から〈オリバーピープルズ〉は福井・鯖江をはじめとする日本のメガネに関心を持ち、いずれ何かできないか考えていたといいます。
そんな流れのなかで生まれた「Oliver Peoples TAKUMI」は眼鏡2型、サングラス1型、クリップオン（サングラスクリップ）1型をラインナップ。特徴はなんといってもその緻密なデザインにあります。目を凝らして見ていただくと分かりますが、すべてのモデルに職人技「金銀線細工」による立体的なダイヤモンドとドットのパターンが細かく施され、一般的なアイウェアとは明らかに違う仕上がり。大量につくられるものにはない独特なオーラ、存在感とでも説明すればいいでしょうか。
素材には肌馴染みが良く、軽いチタンが使われているところもポイントです。それでは一本一本見ていきましょう。
TAKUMI 1（4色展開） 各¥55,000+TAX
まず紹介するのはオプティカルフレーム「TAKUMI 1」。こちらはブリッジにダイヤモンドのパターン、フレームにヴィンテージ調のドット模様とブランドロゴを型抜きしたパターンが刻まれています。フレームの形はボストンに近い定番のパントスシルエットで、誰でも取り入れやすいクセのない一本です。
TAKUMI 1 サングラスクリップ（2色展開） 各¥17,800+TAX
続いてピックアップしたのは「TAKUMI 1」専用のサングラスクリップ。こちらのフレームにもドット模様とブランドロゴを型抜きしたパターンが用いられています。
TAKUMI 2（4色展開） 各¥55,000+TAX
ダブルブリッジが目を引く、オプティカルフレームは「TAKUMI 2」。こちらのモデルには淡いカラーのウォッシュレンズが用意され、いわゆる定番的なメガネでは物足りないという方におすすめです。
TAKUMI 3（4色展開） 各¥57,100+TAX〜¥60,100+TAX
最後に紹介する「TAKUMI 3」はサングラス。ヴィンテージ感漂うティアドロップのシルエットとダブルブリッジに特徴があり、一味違ったタイプのサングラスを探している方に挑戦してほしいモデルです。ダークカラーとライトカラーのレンズがあり、ファッションのテイストに合わせて選べるようになっています。
さらに、今回のために撮り下ろされたキャンペーンムービーもかなり凝ったものに仕上がっています。撮影場所は〈オリバーピープルズ〉の創業の地、カリフォルニアにあるウォーカー邸。これは親日家であるフランク・ロイド・ライトが設計したことでも知られる建物で、所々に感じる和の空気と「Oliver Peoples TAKUMI」の世界観が上手く融合しています。
〈オリバーピープルズ〉の日本への愛が感じられる最新作。緻密な職人技による美しいアイウェアをぜひ店頭で確かめてみて下さい。
