イデーの新店舗「IDÉE TOKYO」が東京駅構内にオープン。深澤直人氏をキュレーターに迎えました。

〈イデー（IDÉE）〉は、「生活の探求、美意識のある暮らし」をテーマに、家具やインテリアプロダクトを提案するブランド。彼らが選び取ってくるものは、一見なんの変哲もありませんが、手に取ると、そこに宿る魂みたいなものにハッとします。

そんな同ブランドが、東京駅構内のグランスタ東京に新店舗「IDÉE TOKYO」をオープン。なんとプロダクトデザイナーであり、〈無印良品〉のアドバイザリーボードも務める深澤直人氏をキュレーターに迎えるということで、洗練さにより一層磨きがかかりそうです。

ストアには、「World Master Piece（世界の名品）」、「 Folk Art & Crafts（民藝・工藝）」、「Fine Daily Items（日常上質）」、「New Creation（ニュークリエーション）」、「Original & Limited（オリジナル＆限定アイテム）」という5つのテーマのもと選ばれたデザインプロダクトが並びます。

店内奥は、月ごとのテーマに基づいた企画や展示会を開催するギャラリー空間。オープニングを飾るのは、静かな佇まいが心地いい、陶芸家・黒田泰蔵氏の作品です。まっさらな器は、同店の明るい未来を予感させますね。

「IDÉE TOKYO」は〈イデー〉独自の審美眼と時代性が交差する場所。いいデザインや民芸に触れることは、あなたの暮らしに喜びや潤い、共感をもたらしてくれるでしょう。

オープンは8月3日（月）です。