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『Berlin is Berlin』を刮目せよ。モデル、そして写真家、2つの顔を持つウエマツタケシによる初の写真個展。

世界がどんな方向に向かっても自分は自分だしベルリンはベルリンだ。

力強いメッセージで混沌とした時世に波紋を投じるのは、モデル・写真家として活動するウエマツタケシ。そんな彼にとって自身初となる写真展『Berlin is Berlin』が開催されます。

会場に並ぶのはベルリンの壁が崩壊して30年が経過した2018年から2019年にかけて撮り下ろされた、いまのベルリンの姿。独自のカルチャーを形成するこの都市の心音や呼気が伝わってくるような躍動感で切り取られています。

また会場では展示写真を収めたブックやポスターに加え、「agnès b. JEANS」の監修を手がけた牧田耕平さんがタクト振るブランド〈ザ ユニオン(THE UNION)〉とのコラボフォトTも数量限定でリリース。

そして、ウエマツさんは本個展に向け、こんな言葉も残しています。

自分自身と向き合うため、内側にエネルギーを向けがちな現代ですが、
外側の世界を知りエネルギーを外側に向けることで
自分自身を知ってもらえる機会を与えられる場となれれば。

さまざまな事象によって国と国、人と人の間に高い壁が形成されている現代社会。彼が見つめた先にあるベルリンの日常は、そんな壁を壊すヒントが隠されているかもしれません。

INFORMATION

TAKESHI UEMATSU photo exhibition『Berlin is Berlin』

会期:7月31日(金)〜8月10日(月)
場所:Studio 4N(FourNation)
住所:東京都渋谷区猿楽町2-1 アベニューサイド代官山III3F
時間:13:00〜20:00
入場:無料

ウエマツタケシ

1985年山梨県生まれ。2007年、同僚の勧めで受けた、メンズノンノモデルオーディションに最終選考まで残ったことをきっかけにモデルの世界へ。2012年にはルイ・ヴィトン、ランバン、ポール・スミス等、大手メゾンのファッションショーでモデルを務める。その後、3年をかけてタイ、インド、バングラディシュ、ベルリンにて現地の人々と生活をし、自身のフィルターを通してその土地の文化とくらしを写真に収め、現在はモデルに加えて写真家としても活動の幅を広げている。

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