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コーヒーカルチャーの新たな幕開け。OGAWA COFFEE LABORATORYで、理想の一杯に出合いましょう。

喫茶店やカフェの名だたる名店がひしめき合う京都。戦後ほどなくして、この街で生まれた「小川珈琲」は、“珈琲職人として、本物の価値ある商品を創り、真心を持ってお届けする”をコンセプトに、コーヒー文化の創造と持続可能な社会への貢献に取り組んできました。

この度、“京都の珈琲職人”として、コーヒーを嗜好品としてではなく、日常にとってかけがえのないものにするという「小川珈琲」のビジョンを体現したショップが誕生しました。それが、東京は桜新町に店を構える「オガワコーヒー ラボラトリー(OGAWA COFFEE LABORATORY)」です。

日本屈指の珈琲鑑定士やバリスタによる“おもてなし”のもと、至極の一杯が提供されます。「小川珈琲」の思いを、クリエイティブディレクターの南貴之氏のアイデアにより集ったクリエイターたちとつくり上げました。まずは、オープンイノベーションの場として生み出された空間からご覧ください。

空間設計を手掛けたのは、建築デザインチームYusuke Seki。京都の伝統と革新性が融合した、唯一無二の空間に仕上がっています。

店に足を踏み入れると目に飛び込んでくるのは、中央に配された、茶室のようなにじり口のある「蔵」。こちらは、豆の貯蔵庫としてつくられたものです。また、客席のどこからでも、珈琲職人の「所作」を感じられるよう、浮造のカウンターの周囲にキッチンと客席を設置し、焙煎室はガラス張りに。

こだわりはそれだけではありません。和紙を用いた左官仕上げによる無骨ながらも上品な壁紙や、京都の廃線市電の敷石を採用した床材など、モダンでありながらもクラフト感漂うディテールで、伝統的な日本の美意識を表現。さらに、自然光を活かすため、ライティングを最小限に抑えることで、移ろいゆく豊かな時間を感じながらコーヒーを楽しむことができます。

料理監修には、グルメ激戦区・代々木上原の「メゾン サンカントサンク(MAISON CINQUANTECINQ)」や「アエル(AELU)」で知られる丸山智博氏が参加。“炭焼き”をテーマにした、コーヒーとの相性抜群なフードメニューが揃います。素材の旨みを引き出すべく、オーブンとグリルに特化した“ジョスパーチャコールオーブン”で焼き上がったフードの数々は、グルマンも舌鼓を打つこと間違いなし。珈琲と炭焼き料理による、五感をくすぐるマリアージュをご堪能ください。

「オガワコーヒー ラボラトリー」の最大の見所といえば、常時21種類ものコーヒーが味わえるという、圧巻のラインナップでしょう。各フレーバーの味覚を見比べることができる“FLAVOR COMPASS”がカウンターメニューに記載されているため、その時々の気分に合わせてお好みのコーヒーを選ぶことができます。

また、銘柄ごとの生産背景をより詳しく伝えるべく、つくり手のストーリーやデータが綴られたカード「BEAN」を作製。「BEAN」に記載されたQRコードを読み込むことで、どこからでも「オガワコーヒー ラボラトリー」のコーヒーを購入することができます。

加えて、週替わりのトップグレードススペシャルティとして、生産者と二人三脚でつくり上げた希少銘柄や、各国の品評会でバイイングしたコーヒー豆も展開。抽出方法にいたっても、エスプレッソ、プワオーバー、エアロプレスの3種類から選べるため、淹れ方による味わいの変化も楽しめます。

常駐スタッフには、ラテアートの全国大会「ジャパン・ラテアート・チャンピオンシップ」で最年少優勝を果たした衛藤匠吾氏を筆頭に、トップレベルのバリスタが名を連ねます。彼らによるシグネチャードリンクやコーヒーカクテルも提供されるので、コーヒーフリークの方々はこちらも必見です。

さらに注目すべきは、店内に特設された、シェアロースターとして利用可能な焙煎機(¥5,000〜/1時間)とWBC競技会水準のトレーニングが実施できるステーション。ただ単に飲食店として機能するだけでなく、珈琲のプロや珈琲を愛する人々が集う、カルチャースポットとしてもセンセーションを巻き起こしてくれることでしょう。

空間、味、人。全てにおいて言うことなしの「オガワコーヒー ラボラトリー」で、最高の一杯を見つけてみませんか。

INFORMATION

OGAWA COFFEE LABORATORY

住所:東京都世田谷区新町3-23-8エスカリエ桜新町1F
電話:03-6413-5252
時間:7:00〜22:00(L.O. 21:30)
小川珈琲 オフィシャルサイト

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