全てのジーンズの原点〈リーバイス（Levi’s）〉の「501」。歴史と共に改良が重ねられ、時代ごとにディテールや素材、色味などが異なるため、現行モデルとは一線画すヴィンテージは貴重で、マニア垂涎の品でもあります。
今回古着屋「DoLuKE」から発売されるのは、そんなヴィンテージに似た風合いを持つことで知られる、90年代のヨーロッパ製「501」です。
〈リーバイス〉といえば「made in USA」というイメージありますが、70、80年代にかけてアメリカでは、縦落ちの肝であった染料の使用が禁止となりました。この仕様変更が、80年代頃がヴィンテージか否かの基準点になっている理由のひとつ。
一方ヨーロッパでは、80年代以降もその染料を継続して使用できたため、ヴィンテージ同様のメリハリある色落ちを見せる個体が存在。球数が少ないことに加えて、本来アメリカのブランドである〈リーバイス〉が、ヨーロッパにて生産されたというストーリーにも心躍るものがあります。
そんな貴重な品が、8月10日（月）12時より店頭および「フイナムズ」にて発売開始。カラーは手に入りづらいブラック、価格は9800円からの展開になります。
