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コラボの鍵になったのは “ワニ” の故郷、ボストン。意外な繋がりが生んだラコステの新作スニーカー。

無数のマスターピースが輝くファッションのなかでも夏の定番といえば〈ラコステ(LACOSTE)〉のポロシャツです。もともとスポーツウェアとして生まれたアイテムが、いまではストリートカジュアルのシーンでも確固たるポジションを獲得。老若男女問わず幅広いひとから愛されています。

そんな〈ラコステ〉のエンブレムが “ワニ” の理由をご存知でしょうか?

遡ること1927年、ブランドの創業者でテニスプレーヤーだったルネ・ラコステはアメリカ・ボストンで行われた国別対抗戦「デビスカップ」に出場。その試合を観た「ボストン・イブニング・トランスクリプト」紙の記者が、一度食らいついたら離さない粘り強いプレーを評して “ワニ” と書きました。このニックネームをルネが気に入り、ブランドのエンブレムに採用。いまでこそお馴染みのマークですが、背景には意外な誕生秘話があります。

ここで紹介するのは、ルネ・ラコステの思い出の場所、ボストンで繋がったコラボレーション。現地を代表するセレクトショップ「コンセプツ」と組んだスニーカーです。

¥18,000+TAX

そもそも「コンセプツ」はスポーツやストリートといったブランドに、名だたるラグジュアリーブランドを加えた独特なセレクトが面白く、現在はニューヨーク、ドバイ、上海にも出店。スニーカーブームの波に乗り、その勢力を世界に拡大しています。

今回のコラボのベースとなった一足は、1996年に発売された〈ラコステ〉初のランニングシューズをリデザインした「STORM 96」。サイドについた “ワニ” をレインボーカラーに反射するパッチに変更し、シュータンには両者の名前をあしらったベルクロのタグを配置。ファスナーが付いたシュータンの先の部分に4枚のタグが入っていて、好きなものに貼り替えて楽しむことができるユニークな仕様になっています。

「STORM 96」が選ばれた背景には「コンセプツ」のスタートが1996年というのもあるそう。写真にはありませんが、特製のパッケージも見どころのひとつで、ルネ・ラコステが載る「ボストン・イブニング・トランスクリプト」の紙面をデザインに落とし込んでいます。

スニーカーは世界650足限定。このコラボは他にもTシャツやフーディ、ショーツ、キャップなどのアイテムが揃っています。日本では〈ラコステ〉のオンラインストアで8月14日から発売がスタート。ここ数年、ストリートシーンで活発な動きを見せる〈ラコステ〉から意外性のあるモデルが誕生しました。

INFORMATION

ラコステお客様センター

電話:0120-37-0202
www.lacoste.jp

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