ひと目で伝わる服作りの真髄。レショップ青山店のリバーバレイトの受注会で、運命の一着に出合いましょう。

突然ですがみなさん、“一目惚れ”したことはありますか？ その名の通り、“一目見ただけで惚れる”、つまり恋してしまうことですが、これはヒトに限って使う言葉ではないと思うんです。

アート好きの方ならわかると思いますが、その作品を目にしただけで、何かが心に響き、時が経つのも忘れて見入ってしまう…… それこそまさに一目惚れではないでしょうか。

もちろん、ファッションでも同じことが言えます。ふと立ち寄ったショップで、グッとくる一着に巡り合うといった体験、ファッションフリークのみなさんなら、一度はありますよね。

今回紹介する〈リバーバレイト（REVERBERATE）〉はまさにそのひとつ。ブランドのバックボーンを知らずとも、目にした瞬間恋に落ちるはずです。

デザイナーを務めるのは、ヴィヴィアン・ウエストウッドとマルコム・マクラーレンの息子、ジョー・コーレ率いる〈ア チャイルド オブ ザ ジャゴー（A CHILD OF THE JAGO）〉で縫子を担当していた星健介氏。生粋のファッショニスタのもとで経験を積んだ、確かな腕の持ち主です。

コンセプトはあえて設けていない〈リバーバレイト〉。特筆すべきは、型紙の作成をはじめ、生地の裁断、縫製、プレス仕上げといった全行程を、星氏自身が担当している点にあります。

洋服そのものから漂うノーブルなムードは、量産では決して表現できないものです。妥協のない美しいフォルムは、星氏が長年にわたって磨いてきた、極めて精巧なパターンメイクと縫製スキルがあってこそ。

そんな〈リバーバレイト〉の受注会が、「レショップ 青山店」にて開催中です。会期は8月24日（月）までなので、運命の一着をお探しの方は「レショップ 青山店」までお急ぎを。