世界で最も人気のあるスポーツのひとつ、サッカー。その楽しみ方といえば、大別して、実際にプレイするか、もしくは試合を観戦するか。しかし、清永浩文さんが手がける〈F.C.レアルブリストル（F.C.Real Bristol）〉が提示したのは、それとは異なる新たな価値観、“着る”という楽しみ方でした。
日本代表が初めてワールドカップに出場した翌年の1999年、“ファッションでサッカーを盛り上げたい”という清永さんの想いから生まれた〈F.C.レアルブリストル〉。ブランドそのものをフットボールチームに見立て、架空のクラブを取り巻くプレイヤーやサポーターをイメージした、デザイン性豊かなサッカーウェアを展開してきました。
また、サッカーと縁深い〈ナイキ（NIKE）〉や〈コカ･コーラ（Coca-Cola）〉といったブランドとコラボレーションを行うほか、今年の2月にはJリーグとタッグを組み、計48クラブの限定アイテムをつくるなど、ファッションというフィルターを通して、サッカーの魅力発信に貢献しています。
そして今回、2020年秋冬コレクションがキックオフ！ 今季は、スポーツに軸足を置きながら、ミルスペックを踏襲した高機能アイテムの数々がラインナップします。
UTILITY TOUR JACKET ¥52,000+TAX
ブランドの定番アイテムであるツアージャケットは、多数のユーティリティポケットを備えた姿に様変わり。着想源となったのは、米軍のファティーグジャケットです。
搭載されるポケットは、フラップポケットとジップポケットを合わせてなんと13個！ その収納力たるや、まさに本格派ミリタリーのそれです。両肩部分にはベルクロが備えられているので、好みのワッペンを貼り付けて、カスタマイズを楽しめるという一面も。
チームエンブレムと“SOPH.”のロゴがあしらわれたPDKジャケット＆パンツ。ばたつきを抑える細身のシルエットをはじめ、可動域を広げるラグランスリーブや、深く取った股上など、スポーツやトレーニングなどの激しい動きに対応可能な一着に仕上がっています。
CAMOUFLAGE PRACTICE JACKET ¥34,000+TAX
CAMOUFLAGE PRACTICE SHORTS ¥19,000+TAX
こちらのプラクティスジャケット＆ショーツは、蒸れる雨の日に最適なアイテム。というのも、ボディにナイロンタフタ、裏地にメッシュを採用することで、撥水性と通気性を両立しているんです。この大胆なカモフラ柄なら、悪天候のどんよりムードも払拭してくれそうですしね。
〈F.C.レアルブリストル〉のユニフォームとも呼ぶべきゲームシャツ。今回はカラーブロックが織りなす、モザイク調グラフィックを纏い、遊び心溢れるデザインになりました。一方セットアップとして提案されるショーツは、派手目なシャツとのバランスを取るため、オールブラックのシンプルなカラーリングに。
サッカーウェアでこれほどエッジの効いたデザインはそうないはず。スポーツシーンにおいても他とは違うものを身に付けたい天邪鬼な方におすすめしたいアイテムです。
TRANING S/S TOP＆SHORTS ¥26,000+TAX
毎シーズン好評を博すトレーニングトップ＆ショーツは、前後身頃の中央にドットライン、バックにステンシルロゴを配しました。
素材は通気性、伸縮性に優れたメッシュジャージを使用しているので、ランニングやジムでのトレーニングウェアにもってこい。収納用のナップザックが付属するのも嬉しいポイント。
NEW ERA® UTILITY 4 POCKET EXPEDITION PACK ¥21,000+TAX
ミリタリー然とした出で立ちのバックパックは、フロントとサイドにそれぞれ2つずつポケットを搭載し、小物の出し入れをスムーズに。これならお目当てのものを探して、カバンをゴソゴソする必要もなさそうです。
内部を区切る底面のポケットは、汚れたシューズなどを収納する場所として活用するのもいいかもしれません。
LUCANO BRISTOL STOOL 2-STEP ¥25,000+TAX
〈ソフネット〉の新作コレクションでも登場した〈ルカーノ（lucano）〉とのコラボスツールが、〈F.C.レアルブリストル〉仕様になりました。
“隠さなくて良い踏台”というコンセプトの通り、ブラックのボディに“Bristol”のロゴを配した、脚立とは思えぬデザインになっています。様々な場面や用途に対応し、踏台としてだけでなく、椅子やサイドテーブルとしても使用可能です。
スポーツとファッションを軸に、ミリタリーを咀嚼する。そんな三位一体の新作コレクションには、機能美が光るアイテムが勢揃いしました。発売開始のホイッスルが吹かれるのは、8月28日（金）です。
