起業から1年後には50%、10年後には90%以上が倒産すると言われています。こう聞くと、うん十年も続いている企業やお店が、いかにすごいのかを思い知らさられます。
作業着メーカー「山田辰」は、そんな厳しい商売の世界で100年以上の歴史を誇る老舗です。主力商品は、自社ブランドである〈AUTO-BI〉のツナギ。その時代に合わせたツナギをリリースし続け、これまで多くのプロフェッショナルたちから愛されてきました。
考えてみると、ツナギはかなり機能的です。上下が繋がっているからほこりの侵入なんかも防げるし、ポケットがたくさん付いていて収納力も高い。「これ、アウトドア仕様にしたらどう?」ということで、今回は〈AUTO-BI〉のツナギを、〈スノーピーク(Snow Peak)〉と「ジャーナルスタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD relume)」がアレンジしました。ほかにもトリプルネームのアイテムがラインナップされ、カプセルコレクションとしてリリースされます。
まずは〈スノーピーク〉お手製の「TAKIBI Denim」を使用したツナギと帽子。焚き火で火の粉が飛ぼうとも、薪の先端でこすれたとしてもビクともしません。ユニセックス仕様で、キッズサイズも展開されます。
ほかにスエットやロンTなどもラインナップしています。3者のアイデアやアイデンティティが表現されたグラフィックにもぜひ注目を。
発売は9月16日(水)から。「ジャーナルスタンダード レリューム」各店とオンラインストア、〈スノーピーク〉の一部店舗で販売されます。最後に、今回のコレクションを記念して製作された、なんともキャンプ欲を掻き立てられるムービーをどうぞ。