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メディア芸術を見て、触れて、体感できる9日間。第23回メディア芸術祭、開催中。

アート、エンターテインメント、アニメーション、 マンガ。日本が世界に誇るカルチャーの4部門において優れた作品を顕彰し、さらには受賞作品の鑑賞ができるメディア芸術の祭典、それが「文化庁メディア芸術祭」です。

第23回となる今回は、世界107の国と地域から応募された3,566作品の中から、大賞、優秀賞、新人賞、そして今回新設のソーシャル・インパクト賞、U-18賞が選出されています。また、4部門以外に「フェスティバル・プラットフォーム賞」を新設し、世界17の国と地域から応募された46作品の中から受賞作品を選出、そして功労賞としてメディア芸術分野に貢献のあった方が選出されました。

これまで以上にスケールアップした今年のメディア芸術祭、要注目です。

それでは、各賞の受賞作品と功労賞をご紹介していきましょう。

アート部門

大賞
[ir]reverent: Miracles on Demand
メディアインスタレーション、バイオアート
Adam W. BROWN[米国]

優秀賞
between #4 Black Aura
メディアインスタレーション
ReKOGEI(代表者:石橋 友也)[日本]
© 2018 ReKOGEI

優秀賞
Ferriscope
映像インスタレーション
Bull.Miletic [ノルウェー/米国]
© Bull.Miletic
Photo: Bull.Miletic

優秀賞
Soundform No.1
メディアインスタレーション
Natura Machina(筧 康明/Mikhail MANSION/WU Kuan-Ju) [日本/米国/台湾]
©2019 Natura Machina

優秀賞
Two Hundred and Seventy
メディアインスタレーション
Nils VÖLKER [ドイツ]

新人賞
drawhearts
メディアインスタレーション
Sebastian WOLF [ドイツ]
© Akin Si

新人賞
Latent Space
メディアパフォーマンス
Marian ESSL [オーストリア]
© MONOCOLOR Photo:Johannes Hucek

新人賞
Lenna
メディアインスタレーション
細井 美裕 [日本]
© NTT Intercommunication Center [ICC] /
Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM] Photo: KIOKU Keizo / TANI Yasuhiro

ソーシャル・インパクト賞
SOMEONE
インタラクティブアート
Lauren Lee McCarthy [米国]
© Lauren Lee McCarthy
Photo: Stan Narten

エンターテインメント部門

大賞
Shadows as Athletes
映像作品
佐藤 雅彦/佐藤 匡/石川 将也/貝塚 智子 [日本]
© 2019JOC

優秀賞
大喜利AI&千原エンジニア
アプリケーション、映像作品
『大喜利AI&千原エンジニア』制作チーム(代表:竹之内 大輔) [日本]
© WATASHIHA Inc.

優秀賞
amazarashi 武道館公演『朗読演奏実験空間 “新言語秩序”』
空間表現
『朗読演奏実験空間 “新言語秩序”』プロジェクトチーム(代表:amazarashi 秋田 ひろむ) [日本]
© Sony Music Labels Inc. Photo: Sony Music Labels Inc.

優秀賞
CELLMate
映像作品
Solmaz ETEMAD [イラン]

優秀賞
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
ゲーム
SEKIRO開発チーム(代表:宮崎 英高) [日本]
© 2019 FromSoftware, Inc. All rights reserved. ACTIVISION is a trademark of Activision Publishing Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners..

新人賞
トントンボイス相撲
プロダクト
『トントンボイス相撲』制作チーム(代表:大瀧 篤) [日本]
© World YURU Sports Association

新人賞
Buddience 仏像の顔貌を科学する
ウェブ
赤松 卓太/露木 卓也/竜沢 賢吾/尾崎 風椰 [日本]
©Nara University

新人賞
PickHits
プロダクト
前川 和純/松原 晟都 [日本]
© 2019 Azumi Maekawa.

ソーシャル・インパクト賞
移動を無料に nommoc
アプリケーション
吉田 拓巳 [日本]

U-18賞
まほう
映像作品
石巻のこどもたち(代表:酒井 理子) [日本]

アニメーション部門

大賞
海獣の子供
劇場アニメーション
渡辺 歩 [日本]
© 2019 Daisuke Igarashi · Shogakukan / “Children of the Sea” Committee

優秀賞
ある日本の絵描き少年
短編アニメーション
川尻 将由 [日本]
© 2018 Nekonigashi Inc.

優秀賞
ごん
短編アニメーション
八代 健志 [日本]
© TAIYO KIKAKU Co., Ltd. / EXPJ, Ltd.

優秀賞
ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
劇場アニメーション
レミ・シャイエ [フランス]
© Sacrebleu Productions / Maybe Movies /2 Minutes/ France3 Cinema / Norlum

優秀賞
Nettle Head
短編アニメーション
Paul E. CABON [フランス]
© Vivement Lundi ! – 2019

新人賞
向かうねずみ
短編アニメーション
築地 のはら [日本]

新人賞
浴場の象
短編アニメーション
CHENG Jialin [中国]
© 2019 CHENG Jialin / Tokyo Zokei University

新人賞
Daughter
短編アニメーション
Daria KASHCHEEVA [ロシア]

ソーシャル・インパクト賞
天気の子
劇場アニメーション
新海 誠 [日本]
© 2019 TOHO CO., LTD. / CoMix Wave Films Inc. / STORY inc. / KADOKAWA CORPORATION / East Japan Marketing & Communications, Inc. / voque ting co.,ltd. / Lawson Entertainment, Inc.

マンガ部門

大賞
ロボ・サピエンス前史
島田 虎之介 [日本]©︎ Shimada Toranosuke

優秀賞
あした死ぬには、
雁 須磨子 [日本]
©︎ Sumako Kari

優秀賞
ダブル
野田 彩子 [日本]
©︎ Ayako Noda / HERO’S

優秀賞
鼻下長紳士回顧録
安野 モヨコ [日本]
©︎ Moyoco Anno / Cork

優秀賞
未来のアラブ人 中東の子ども時代(1978–1984)
リアド・サトゥフ/訳:鵜野 孝紀 [フランス/日本]
© Allary Éditions / Takanori UNO / Kadensha

新人賞
大人になれば
自主制作マンガ
伊藤 敦志 [日本]
©︎ Ito Atsushi

新人賞
花と頬
イトイ 圭 [日本]
©︎ Kei Itoi / Le Paradis / Hakusensha

新人賞
夢中さ、きみに。
和山 やま [日本]

ソーシャル・インパクト賞
闇金ウシジマくん
真鍋 昌平 [日本]
©︎ Shohei Manabe / Shogakukan.Inc

今回からはアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門以外に、フェスティバル・プラットフォーム賞も加わり、スケールアップしています。

フェスティバル・プラットフォーム賞

今回新設のフェスティバル・プラットフォーム賞の受賞作品は、日本科学未来館の「ジオ・コスモス」および「ドームシアターガイア」にて上映されます。

「ジオ・コスモス」とは宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したいという毛利衛館長の思いから生まれた、日本科学未来館のシンボル展示。同じ映像をさまざまな角度から見ることができ、かつ、正面が存在しないその映像プラットフォームは、平面映像の規則から放たれた、自由な映像表現を可能としています。

もう一つの「ドームシアターガイア」とは直径15.24mのドーム型スクリーンに、全天周映像を4Kの解像度で2D及び3Dで投影することができる球体映像システムです。

ジオ・コスモス カテゴリー
球小説
映像インスタレーション
YouYouYou [日本]

ドームシアター カテゴリー
Starman
ミュージックビデオ
Tiff RANDOL / CEN Kelon / Thor FREUDENTHAL / YEN Shih-Lien [米国/中国/ドイツ,米国/台湾]
©︎ IAMEVE / Photo: Starman Banner (made by Kelon Cen)

功労賞

第23回 功労賞
幸村 真佐男
メディア・アーティスト/写真家
Photo: Moriya Shinichi

なみき たかし
プロデューサー/アニメーション史家

村崎 修三
少女雑誌コレクター

山城 祥二
作曲家/脳科学者

会場では受賞作品が見られるだけでなく、映像作品の上映や、ディスプレイに表示されたマンガのページを手の動きでめくりながら読むことができる「マンガタッチレス閲覧コーナー」など、新しい体験を通して受賞作品や審査委員会が推薦する作品と触れ合うことができます。また、受賞者や審査委員などによるワークショップも開催。

そして今回は新型コロナウィルス感染防止対策として、来場人数を制限し、事前予約制にて開催(※)。また会場を360度VRカメラで撮影し、来場できない方も特設ウェブサイトにて会場の雰囲気を感じることができます。さらに受賞者等によるトークイベントも、特設ウェブサイトで配信されます。

開催期間中は、アートを身近に感じられるような5つの広報プロジェクトも実施。日本初開催となる「MAPP_TOKYO」は渋谷を中心とした学校や美術館、区役所などの壁面に、プロジェクター搭載の自転車でマッピングアートを投影。「ART MEETS TOKYO」では、未来を担う学生や若手クリエイターが作品を発表できる場所を提供し、アートとの出合いの場をつくります。その他、街中のビジョンでのクリエイター作品放映やトークイベントなども開催。詳細は、公式ウェブサイトをご確認ください。

世界中の応募から選ばれた‟時代を映す”表現が集結する9日間の祭典。アートやエンターテインメントの可能性を大いに感じましょう!

INFORMATION

第23回文化庁メディア芸術祭受賞作品展

会期:9月19日(土)〜27日(日)
場所:日本科学未来館
入場料:無料(事前予約制)
主催:第23回文化庁メディア芸術祭実行委員会
会⻑:宮田 亮平(文化庁⻑官)
運営委員:建畠 晢(多摩美術大学⻑)/ 古川 タク(アニメーション作家)
審査委員、選考委員
協力:日本科学未来館、東京都港湾局、東急プラザ銀座、株式会社テクニカル・アート、パナソニック株式会社、MAPP_ 、The Chain Museum、電通アイソバー株式会社、株式会社ライゾマティクス、ライゾマティクス・アーキテクチャー、株式会社LIVE BOARD、株式会社 ビームス、株式会社 ウェルカム、sequence MIYASHITA PARK、Dōngxī Restaurant & Sakaba、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)、武蔵野美術大学、株式会社Tポイント・ジャパン
協賛事業:
東京都現代美術館企画展「おさなごころを、きみに」(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)、インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF) (インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会)、世田谷文学館企画展「安野モヨコ展 ANNORMAL」(公益社団法人せたがや文化財団 世田谷文学館)、日本博京都府域展開アート・プロジェクト「もうひとつの京都-光のアトリエ-」(京都府)、コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2020(CEDEC2020)(一般社団法人コンピュータ、エンターテインメント協会)/東京ゲームショウ2020オンライン(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)、日本ゲーム大賞2020(Japan Game Awards 2020)(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)、cinéma bird in 東京 2020(cinéma bird 実行委員会)、ARTBAY TOKYO presents明和電機「ナンセンスファクトリー」(アートプロジェクト実行委員会)
公式ウェブサイト

※受賞作品展は、日本科学未来館の一部エリア(1階企画展示室、7階フロア)で実施します。これらのエリアに来場される場合、文化庁メディア芸術祭公式ウェブサイトからの予約が必要です。日本科学未来館の常設展示(3階・5階展示フロア、1階ASIMO実演、6階ドームシアター等)を観覧する場合は、別途日本科学未来館のチケット(オンライン事前予約)が必要です。詳細は日本科学未来館公式ホームページをご覧ください。

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