シティミュージックの立役者、クニモンド瀧口によるアーヴァンな贈り物が届きました。

ここ数年で何回シティポップという言葉を聞いたでしょうか。有り体に言えば、再評価ということなのですが、その熱は海を越えて海外にまで広がっています。

というわけで、世界的に注目されるシティポップ再評価の動きですが、その源流であるバンド「流線形」をご存知ですか？

今回、「流線形」の主宰者であるクニモンド瀧口による、今こそ聴いてもらいたい隠れた名曲にスポットを当てたシティーミュージック・コンピレーション『CITY MUSIC TOKYO invitation』が11月4日（水）にリリースされました。

初CD化曲、長らく廃盤となっていた曲、現時点での未配信曲などなど、この盤でしか聴くことの出来ない曲も多数収録されています。（収録曲は文末に掲載）。ジャケットには写真家の高木康行氏のフォトを使用、近未来的なのにどこかノスタルジックな質感を讃えている素晴らしい写真です。

また、「流線形」の1sアルバム『シティミュージック』からDJ人気の高い２曲をダブルサイダーとして、完全限定７inchシングルにて「3号線／恋のサイダー」がリリースされています。こちらはお早めにどうぞ。

“シティミュージック”というと、とにかく直球でストレートな意味合いのようですが、その実、非常に多くの解釈が許された言葉なのではないでしょうか。都会・音楽・東京・この３つの言葉が持つ魅惑のイメージに大いに惑わされてください。