ケープハイツ主催によるファーマーズマーケットが開催。各地の農家がCOMMUNEに集結します。

農家とコミュニケーションを取りながら、新鮮な野菜を手に取ることができるファーマーズマーケット。

日本でも少しずつ定着してきたこの市場を、アメリカ・ニューイングランド州で創業したライフスタイルブランド〈ケープハイツ（Cape HEIGHTS）〉がブランド創業30周年を迎えたことから、日本のユーザーに感謝の気持ちを込めて開催します。

「Cape HEIGHTS presents 冬の野菜市」と名付けられたこのイベント。改めて自然の素晴らしさを考える機会をつくりたいという意図から、誰でも入場可能なイベントとして開催が決定しました。

この野菜市は〈ケープハイツ〉のモデルを務めた経験のあるShogo（岡田章吾）さんによりオーガナイズされ、青山にある「COMMUNE」で12月5日（土）・6日（日）の二日間で開催されます。

Shogo
モデル事務所「VELBED.」代表。東日本大震災復興支援として9年間毎月足を運ぶ。水産工場の復興を始め、神社の倒壊した参道に芝を移植し、「芝参 道」として再建させるなど尽力してきた。その経験から土に触れることの大切さを感じ、神奈川県都筑区にある畑で無農薬・無化学肥料で季節の野菜を育てている。現在はマイファームアグリイノベーション大学校にて有機農法を勉強し、モデルとして数多くのファッション誌や百貨店広告などで活躍中。

モデルとして活躍しながら神奈川県で農園を借り、農業や自然の素晴らしさを発信し続けているShogoさん。今回の野菜市では、彼の呼びかけにより、三重や千葉、埼玉などの地域から様々な野菜が並びます。また、自身で野菜を育てられるキットの販売や、ワークショップも開催予定。

会場では以下の5つの団体を中心に、蔵前で注目されているニューアメリカンスタイルの料理を得意とする食のコミュニケーター「旬のキッチン」さんによる参加農家さんの野菜を使用したお弁当や、チャイやカレーが人気の「URN」によるスペシャルカレーなども販売を予定しています。

代官山青果店
安心・安全の体に優しい農産物を旬にこだわり届けしたいという思いから2020年に生まれた八百屋。日本全国各地から新鮮な野菜・果物などを仕入れるとともに、オリジナルの漬物やドレッシングも発売している。今年10月には世田谷支店もオープン。

HATAKEYA（川﨑亮太・麻里）
会社勤めや農業研修を経て、2018年に夫婦で新規就農。アフリカで2年間暮らした経験など海外での経験と、日々の畑で得る知識や感性を活かし、農家だからこそできる自然を軸にした取り組みを模索中。キャベツ、里芋、さつまいも、人参など、様々な野菜を出品予定。

自然野菜 のら
千葉県我孫子市の畑で、年間約50種類の野菜をレストランや顔の見えるお客さんにお届けできるように小規模で生産。できるだけ自然に育つ美味しい野菜づくりを目指し、農薬・ 除草剤・化学肥料不使用で野菜を育てている。当日は多品目の季節の野菜を出品予定。

大島農園
1981年栃木県生まれ。花や野菜の生産農家、造園や花屋などの仕事につき、有機農家での1年の研修を経験。2017年に栃木県塩谷町で「大島農園」を開き、農薬・化学肥料を一切使わず約50品目の野菜と米を作っている。当日は古代米の餅米と玄米のお餅などを出品予定。

神田大浦農場
神田大嗣・大浦正国の二人で立ち上げた農場。少量多品目から始まり、サトイモ、さつまいも、そして紆余曲折を経て、現在はネギとサクランボを栽培している。高品質な野菜を、手ごろな価格で提供し、スローガンは「オーガニック・無農薬はもう終わり。これからは高栄養価のサプリメント野菜だ！」。 当日はホワイトスター（葱）を出品予定。

アウトドアウェアで培ったそのマインドを、いまではライフスタイルにまで落とし込んだ〈ケープハイツ〉らしさを感じるこのイベント。食というカルチャーと人との触れ合いをお楽しみに。