世界中の人々を虜にするフットボール。プレイして、好きなチームを応援して、スーパースターたちによる華麗なプレーに胸を踊らせてといったように、その楽しみ方はさまざま。
ですが、日本であまり認知されていないのが、カルチャーの側面からフットボールを楽しむということ。例えば、サッカー人気が高い海外諸国では、ユニフォームをファッションに取り入れるひとを度々見かけますが、日本ではまだまだ日常的な光景ではないですよね。
そんな現状に一石を投じるべく、ひとつのフリーペーパーが誕生しました。その名は、“Football is culture magazin”の略となる「FBI©MAG」。
創刊号のメインテーマは、フットボールの一種であるフットサル。サッカーのJリーグが盛り上がりを見せるなか、フットサルのFリーグは動員数に伸び悩み閑古鳥が鳴いているのが現状だと言います。
しかし、日常生活に目を向けてみると、仕事終わりなどに多くの人がフットサルを楽しんでいますよね。
そこで本誌では、フットサルブランドにスポットを当て、さながらファッション誌のようビジュアルを製作。スポーツウェアをストリートで着ることが、視覚的に秀逸に表現されています。
そのほかにもアイテム通じて、サッカーやフットサルの歴史や文化を紹介するコンテンツや、アート、小説も揃い、バラエティに富んだつくりになっています。
一般的なサッカー・フットサル専門誌とは全く異なる「FBI©MAG」からは、日本におけるフットボールの概念に新たな解釈を与えたいという想いがひしひしと感じられるはず。
サッカーファンの方は、こちらのサイトから設置店舗をチェックして、ぜひ手にとってみてください。現時点では年2回の発行を予定、フットボールシーンを盛り上げるような特集や企画も計画中とのこと。
