日本ヒップホップシーンの急先鋒。Leon Fanourakisが約1年半ぶりとなるフルアルバムをリリース。

近年の音楽シーンのメインストリームとなっている、ヒップホップ。アメリカの音楽市場において、ヒップホップ・R＆Bの売り上げがロックを抜いたというニュースからも、その勢力の大きさを窺い知ることができます。

そして、ここ日本でもヒップホップに熱視線が注がれていますが、特に若手アーティストが数多く台頭し、シーンを盛り上げている印象を受けます。

そんな若手のなかでも頭ひとつ抜けているのが、Leon Fanourakis。「高校生ラップ選手権」や「ラップスタア誕生」への出演を皮切りに確かな地位を確立していきました。

Leon Fanourakis
Photo_Cherry Chill Will.

「世界に通用する日本語ラップ」をテーマに活動するLeonですが、この度セカンドアルバム『SHISHIMAI』をリリースします。

約1年半ぶりとなるフルアルバムの客演には、レーベルメイトであるWILYWNKAをはじめ、盟友SANTAWORLDVIEWや若干18歳の新星LEX、JP THE WAVYら豪華アーティストが集結。

海外のプロデューサー陣も名を連ね、6ix9ineの楽曲を手掛けたニューヨーク出身のGHXST、Famous Dexに楽曲を提供したノルウェイ出身のKrissiOなどとのワールドワイドなコラボが実現しました。

合計15曲のボリュームからなる『SHISHIMAI』 。中毒性のある獰猛な声と高速なフローが光る楽曲はもちろん、今作より歌にもチャレンジしており、よりエモーショナルな作品に仕上がったとのこと。

配信は、1月22日（金）よリスタート。それに先立ち、ヒップホップクルー「YENTOWN」に所属するトラックメイカーのU-LEEがプロデュースした「ZEKKOCHO」がApple MusicおよびSpotify限定で配信されるので、お見逃しなく。