「I Have a Dream」。シンプルでありながらパワフルなこのセリフで、あらゆる人々の希望となったマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師。アメリカでは彼の誕生日に当たる1月の第三月曜日が「キング牧師記念日」として祝日に指定されるなど、死から50年あまりが経っても国民から深く愛され続ける存在です。
今年の「キング牧師記念日」には多くの著名人がSNS上でキング牧師の功績を讃えるなか、ニューヨーク発のストリートブランド〈キス(KITH)〉は洋服で彼へのリスペクトを表現してくれました。
この度〈キス〉がフォーカスしたのは、キング牧師が持つ稀代のリーダーシップと影響力。1963年のワシントン大行進や『ザ・ニューヨーカー』のアーカイブのカバーといった、彼のカリスマ性を象徴するデザインがラインナップに並びます。これらをストリートテイストに落とし込むあたり、〈キス〉のセンスの良さが伺えます。
また、本コレクションの収益は、キング牧師のレガシーや人道的活動を支援する資金に当てられるとのこと。ファッションを通じての社会活動、皆さんも参加してみてください。