デニム産地の最前線。三備地区の28ブランドが集結し、リアルとオンラインにて展示会を開催。

岡山と広島にまたがる三備地区。古くから日本有数のデニム産地として知られ、一度は足を運んでおきたいと考えているファッションフリークも少なくないことでしょう。

伝統工芸の後継者不足が叫ばれる一方で、高いクラフトマンシップが息づくこのエリアには伝統や技術を受け継いだ若き職人が数多く活躍しています。

この度、彼らのものづくりを全国に発信すべく、三備地区のブランドが集結。3月10日（水）から3日間、バイヤーや業界関係者に向けた無人型のリアル展示会「三備インディゴワークス」が渋谷にて実施されます。

ヴィンテージを現代的に再解釈する〈エイチユニット（H.UNIT）〉。

〈アンコース（Ancours）〉は、機能的なデニムバッグを多数展開。

和テイストのデザインと巧みな縫製技術で海外からも注目を集める〈デニムキモノ（DENIM KIMONO）〉。

カジュアルとアーバンを融合させた〈エッジオブライン（EDGE OF LINE）〉はキレイ目のデニムが揃う。

福山、井原、倉敷エリアの28ブランドが一堂に会する本展示会。参加したバイヤーは、設置されたQRコードを読み取ることで参加事業者とチャットによる商談ができます。見て、触れて、彼らのクラフトマンシップを感じてみてください。

また、渋谷まで足を運ぶことが難しいという方のために、オンライン展示会が3月31日（水）まで開催中。会場はこちらから。一部ブランドに関しては、デニム生地の仕入れも交渉が可能とのこと。生地はオリジナル染色、倉敷産の極厚帆布も小ロットから受け付けています。

デニムに魅せられた職人と全国のバイヤーを繋ぐ「三備インディゴワークス」。一切妥協のない品質との出合いが、そこに待っていることでしょう。