彫刻家・坂本紬野子の企画展がグラフペーパー 青山にて開催。ユニークなフォルムが織りなす神秘的な空間は必見。

表参道の大通りから少し外れた閑静な住宅街。そんな場所に店を構える「グラフペーパー 青山（Graphpaper AOYAMA）」は、心躍る洋服だけでなく、物珍しい陶器やヴィンテージの家具とも出合えるギャラリーのようなショップです。

毎シーズン別注やイベントなどを数多く仕掛けている彼らですが、とりわけ高い動員数を誇っているのが、定期的に開催される作家の企画展。昨年11月の白石洋一展に続き、5ヶ月振りとなる企画展「Uneven Matters」が開催されます。

ラインナップに並ぶのは、ユニークなフォルムをした彫刻の数々。手掛けたのは、⻑崎を拠点に活動するアーティスト・坂本紬野子さんです。

これらは粘土を原料に釉薬でコーティングして焼き上げたもので、光の当たり方次第でさまざまな表情を見せてくれます。独特な色味と風合いは、一度目にすれば部屋に持ち帰りたくなること間違いなし。

会期は3月27日（土）から9日間。特に初日は混雑が予想されるので、気になる方は朝イチで駆け込みましょう。