TIDEが所属するギャラリー、ヘンキョーが渋谷にオープン。こけら落しには藍嘉比沙耶のソロエキシビションが開催。

予想落札価格の100〜150万円に対し、最終落札価格が4400万円。昨年10月に行われたライブ配信型オークション「SBI Art Auction Live Stream」にて最高落札金額を記録し、業界内外の話題をかっさらったペインター・TIDEさん。

現代アートシーンの最注目人物と呼ぶべき彼が所属する気鋭ギャラリー「ヘンキョー（HENKYO）」が、来たる3月27日（土）、渋谷は上原エリアにオープンします。

こけら落しとして、アニメモチーフの作品で話題のアーティスト・藍嘉比沙耶（あおかびさや）さんによる初ソロエキシビション「ミル・クレープ」が開催。アクリル絵の具で描き出されるキャラクター達は、懐かしさとともに親近感も感じさせてくれます。

当日展示されるのは、この一年のほとんどを制作期間に当てたという彼女のアートワーク。ひたすらキャンパスと向き合い続けた彼女が何を表現したのか、その答えは会場にて。なお、こちらの展覧会は岡山の「スーパーブランク」と鹿児島の「ファクトリーギャラリー」でも同時開催されているので、お近くの方は足を運んでみてください。

ISI PRESS vol.8 aokabi saya ¥1,500+TAX

また、展覧会初日となる3月27日（土）には、さまざまな作家にフォーカスするZINE『ISI PRESS』の最新号もリリースされます。今回特集されたのは藍嘉比沙耶さん。TIDEさんはもちろん、KYNEさんや河村康輔さんといった名だたるアーティストをフィーチャーしてきたZINEだけあって、本号も入手困難になるかもしれません。気になる方はお早めにどうぞ。