いわゆるデニム原理主義者と呼ばれるような方々のなかには、アメリカで生産されたものにこだわりを持つ方が一定数いると思います。
ただそんな好事家たちをも納得させるデニムが、岡山県倉敷市の児島地区にはあります。
今回ご紹介するのは、世界からも注目を集める〈ジャパンブルージーンズ(JAPAN BLUE JEANS)〉。2021年で誕生10周年を迎えるということで、スペシャルアイテムをリリースし、記念すべきアニバーサリーイヤーを祝います。
まずはご紹介するのは、デニムジャケット。一見何の変哲もないように見えますが、実はパーツごとに使用する素材を変えているんです。
太い糸をしっかりと織り込むことができる旧型のシャットル織機によりつくられた、12.5oz ストレッチセルヴィッチ、12.5ozアフリカ綿セルヴィッチ、14.8ozアメリカ綿セルヴィッチ、16.5ozコートジボワールセルヴィッチを採用。
生地の重さや表情、素材であるコットンの原産国などがそれぞれ異なる、〈ジャパンブルージーンズ〉の集大成ともいえる仕上がりです。
生地を切り替える場合、違う柄やカラーリングにするのが一般的ですが、今作は違います。それはデニム一本で勝負するというブランドの真摯な姿勢の現れではないでしょうか?
ちなみに着込んで、色落ちするとこんな感じに。ぜひ愛着を持って、自分だけの一本を育ててみてください。
「藍染め」の発色が美しいジーンズは、ブランド定番の「CIRCLE」。上からスキニー、テーパード、ストレート、クラシックストレートの4種類がラインナップします。
そしてこちらも同様に、4つの生地を使用したハイブリッドモデル。デニム好きにはたまらない珍品です。自身のスタイルに合わせて、好みのシルエットをお選びください。
ジャケットとジーンズ共に、革パッチは10周年記念限定の特別仕様となっています。
4月1日(木)から30日(金)までが予約期間となり、8月下旬ごろから順次発送されます。ご紹介したGジャンを予約した方にはGジャンキーホルダー、ジーンズを予約した方にはジーンズキーホルダーがプレゼントされます。