写真の町を知っていますか？ 第一線で活躍する6人のフォトグラファーが、北海道・東川町にてグループ展を開催します。

©Yoshinori Mizutani

北海道の中央部に、自ら“写真文化首都”と謳うまちがあります。それが、1985年に「写真の町」宣言をした東川町。

「東川町国際写真フェスティバル」や、高校生を対象とした「写真甲子園」を開催するなど、写真文化の醸成と発展に取り組んでいる、世界でも類を見ない町です。

そんな東川町を舞台に、ファッション・アートの分野の第一線で活躍するフォトグラファーたちが作品撮りを敢行。その写真が一同に介するグループ展「6STORIES -東川町を写した写真家たち-」が5月29日（土）より開催されます。

家族と作物と風景と。色とりどりな町内農家のポートレイト。
©Osamu Yokonami

女優・夏帆が自然豊かな東川町で過ごした、晩夏の小旅行。
©Masumi Ishida

美しい花々と紅葉のなかで舞う少女たちの特別な休日。
©Takako Noel

高校3年生たちを被写体に迎えた、“もうひとつの卒業アルバム”。
©Kazuhiro Fujita

静謐な空気に包まれる雪山で捉えた光あふれる瞬間。
©Yoshinori Mizutani

モデル・Keigo Okazakiが銀世界に溶け込んだ、東川町フォトストーリー。
©Kotori Kawashima

昨年初夏からスタートした本プロジェクト。参加するのは、横浪修さん、石田真澄さん、Takako Noelさん、藤田一浩さん、水谷吉法さん、川島小鳥さんの計6名。

フォトグラファー自ら被写体を選び、女優の夏帆さんや、モデルのKeigo Okazakiさん、さらには農家、少女、高校生といった市井のひとびとの姿とともに、雄大な自然が息づく東川町を切り取りました。

季節も、場所も、被写体もバラバラ、「6STORIES -東川町を写した写真家たち-」は、東川町が持つ多彩な表情を浮かび上がらせます。「東川町文化ギャラリー」にて、5月29日（土）から6月22日（土）まで開催。