「PUMA SUEDE」の最高峰ラインとして、今年一月に待望の復刻を果たした「SUEDE VTG MIJ」。厳選された素材を使い、匠の技が光る国内工場で生産されたこのモデルは、単なる復刻と呼ぶには惜しいほどの高貴な佇まいを放ちます。
先日紹介した「SILVER」に続き、1990年代後半に日本のみで展開されていたエクスクルーシブカラーが復活。春の軽装に映え渡る、鮮やかな3モデルが発売されました。
前作同様、アッパーに味わい深い風合いの姫路レザーとプレミアムスエード、インソールには足馴染みの良いカップインソールを採用。〈プーマ〉を象徴するフォームストリップにも、上質なレザーが用いられています。
ただ、このモデルを前作のカラー違いと思ったら大間違い。実はベースモデルを変更していて、本作は1970年代後半から80年代中頃にかけて展開されていた「SUEDE 90681」のアッパーパターンを再現。ライニングにアッパーと同色のステッチを採用し、シューホールは7穴にアレンジするなど、細やかなデザインバランスが調整されています。
〈プーマ〉のヘリテージ、そしてMADE IN JAPANの誇りを宿す「SUEDE VTG MIJ」。その履き心地は、ご自身の足でお確かめください。