その軽い履き心地と柔らかなクッション性たるや、“重力を奪う”といっても過言ではない〈ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)〉。
「ビームス(BEAMS)」とのコラボレーションでは、多くの名作を生み出してきましたが、またしても名作がふわりと宙を漂います。それも2つも同時に。
まずはミステリアスなビジュアルからご覧ください。未知との遭遇が待っています。
じゃじゃーん!てなわけで、商品のご説明を。
“オールブラック”をテーマに、ブランドのアイコンモデル「アリゾナ(ARIZONA)」と人気の高い「チューリッヒ(ZURICH)」を展開。
どちらのモデルもアッパーからフットベッドまで黒一色に。アッパーにはスエード、フットベッドのライナーにはマイクロファイバーを使用しています。
色落ち防止の観点から黒のソールは実現不可能とされていたそうですが、このマイクロファイバーによって今回のオールブラックが誕生したという涙ぐましい商品開発の秘話。スルーしてしまいそうな細いポイントですが、こういうところにロマンを感じます。
何よりデザインもより洗練された印象に仕上がり、汗染みも気にせず履けそうなのがいいですね。
〈ビルケンシュトック〉の機能性と、「ビームス」ならではのファッション性が融合された会心作。
黒一色に秘められた快適性の謎は、足を通せば解明できることでしょう。