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英国スピーカーの老舗、バウワース & ウィルキンズから初の完全ワイヤレスイヤホンが登場します。

サブスクの普及やスマートフォンの進化によって、ここ数年で音楽の楽しみ方というのは様変わりしました。特に最近の完全ワイヤレスイヤホンの波は凄まじく、その動きを後押ししていると言っても過言ではないでしょう。

家電メーカーからも安価なイヤホンがいろいろと登場するなかで、〈バウワース & ウィルキンズ(Bowers & Wilkins)〉が初めて手掛けた完全ワイヤレスイヤホンは、高音質かつ音楽的な響きをもった逸品です。

〈バウワース & ウィルキンズ〉は1966年にイギリスで設立されたスピーカーの老舗ブランドです。

ご存知でない方もいるかもしれませんが、高級オーディオの世界では知らないひとがいないほど有名なブランドで、「アビーロード・スタジオ」のモニタースピーカーに採用されるなど、プロからも絶大な信頼を得ています。

そんな、〈バウワース & ウィルキンズ〉から遂に発売されたふたつの完全ワイヤレスイヤホンが「PI5」と「PI7」です。

Bowers & Wilkins 完全ワイヤレス・インイヤーヘッドフォン PI7 オープン価格

フラッグシップモデルとなる「PI7」は、左右にそれぞれ〈バウワース & ウィルキンズ〉製の9.2ミリのカスタム・ドライバーと、高域再生用のバランスド・アーマチュア型のトゥイーターのふたつを内蔵した2ウェイ構成となっています。

それぞれ専用アンプで駆動されるバイアンプ方式を採用したおかげで、スピーカーから音が出ているような立体的でふくよかな音の鳴りとなりました。

ワイヤレスイヤホンで使用されるBluetoothにはさまざまなコーディックがありますが、「PI7」では「Qualcomm®」のaptX™ Adaptiveに対応しています。簡単に言うと、CDよりも高音質な48kHz/24bitのサウンドをワイヤレスで楽しめるってことです。

その他に、環境に応じて最適に調整してくれるアクティブ・ノイズキャンセリングや、アンビエント・パススルー(外音取り込み)といった機能も。これらの機能向上のために左右それぞれにマイクを3つずつ搭載しているのですが、それによりクリアな通話音質までも実現しています。

さらにこのイヤホンに付属される充電ケースは、付属の3.5mmステレオミニというよく見るプラグ、またはUSB-C端子のケーブルをパソコンやその他の再生機器に繋げることによって、Bluetoothトランスミッターとして機能します。

つまりこれさえあれば、出張時に機内で映画を見ているときや、Bluetooth非対応の古いオーディオから鳴らす音を、aptX™ Low Latencyの優れた音質かつワイヤレスで楽しむことができるんです。

Bowers & Wilkins 完全ワイヤレス・インイヤーヘッドフォン PI5 オープン価格

一方「PI5」は、「Qualcomm®」のaptX™コーディックに対応し、CDクオリティでの再生が可能に。

音の要となるドライバーには、「PI7」と同じ〈バウワース & ウィルキンズ〉製の9.2ミリのカスタム・ドライバーを搭載しています。さらに、ふたつのマイクによって、アクティブ・ノイズキャンセリングやとアンビエント・パススルー機能、そして高品位な通話を実現しました。

ちなみに、このふたつのイヤホンは、前出の「アビーロード・スタジオ」でモニタースピーカーとして使われている「800 Series Diamond」を手掛けたチームがチューニングをしているということで、音のよさはプロのお墨付きです。

防塵・防滴等級はIP54で、どちらもワイヤレス充電に対応。バッテリーは「PI7」が本体4時間、充電ケースは16時間となり、「PI5」が本体4.5時間、充電ケースは20時間ほどと長持ちですが、いざとなったときは15分の充電で2時間の再生可能になる急速充電にも対応していたりと、日常使いしやすい仕様です。

リモート会議などで暮らしや働き方が変わってきたいまだからこそ、あると嬉しいこのイヤホン。ぜひ一度手に取ってみてください。

INFORMATION

Bowers & Wilkins

ディーアンドエムホールディングス インポートブランドグループ
ホームページ
PI7、PI5の製品情報はこちらをご覧ください。

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