キャンプに釣りに登山と、あらゆるアウトドアアクティビティが大ブーム中な昨今。アウトドアMIXな着こなしは、もはや街でも定番ですが、特に汗をかく夏はアウトドアウェアの機能性の高さが役に立つもの。そこで今回はアウトドアブランドのなかでも街との相性が良い〈Columbia（コロンビア）〉に注目し、スタッフがインスタグラムに投稿した写真のなかから注目のアイテムと着こなしをフイナムがセレクト。ぜひこの夏をクールに乗り切るための参考にしてください。
Style 01_コロンビアラクーア 東京ドームシティ店
「ビッグイエローメドウショートスリーブTシャツ」をメインに据えた潔い着こなし。ビッグシルエット&ヘビーウェイトという、ここ数年のTシャツのトレンドをしっかりと踏まえつつ、モカっぽい杢感のあるボディや太幅のクルーネックも絶妙に90sっぽいではありませんか。吸湿速乾機能オムニウィックとUVカット機能も備えているため、キャンプはもちろん街着で着ても快適なのは言うまでもなし。
Style 02_コロンビアららぽーと立川立飛店
今年は待望のフジロックが復活。フェスシーンでも人気の〈コロンビア〉がフジロックとタッグを組んだTシャツでは、グラフィックにイラストレーターの長場雄さんを起用。長場さんらしいプレーンな線で描かれたフェス最前列で盛り上がるオーディエンスのグラフィックをまとって、夏の気分を高めてはいかがでしょう。もちろんボディには吸湿速乾機能であるオムニウィックや紫外線カットのオムニシェイドといったコロンビア独自のテクニックが盛り込まれており、フェス会場でも快適に過ごせるハズ。
Style 03_コロンビアブラックレーベル原宿
〈コロンビア〉のなかでもタウンユースを意識したアイテム作りをおこなっている〈コロンビアブラックレーベル〉の「ファイアホールレイクロングスリーブシャツ」をキーアイテムにセレクト。身幅にゆとりがありつつボックス裾という、イマドキなシルエットのシャツを第一ボタンまで留めてクリーンに着こなしているのが好印象。ギア感あふれる胸ポケや裾のレイヤードでこなれ感を出しているところもポイントです。
Style 04_コロンビアららぽーと豊洲店
〈コロンビア〉の本格フィッシングラインであるPFGの「バハマ IIロングスリーブシャツ」も、女の子が着こなしに取り入れるとこんなにキュートに。オーバーサイズをチョイスして肩を抜いたり、スナップを活用して袖をまくって着たりといったアレンジを加えれば、シャツ本来のギア感がレディースコーデのアイキャッチとして機能してくれるのです。クシュっとしたナイロン100%の素材感や爽やかなホワイトのカラーリングも、夏のスタイリングに取り入れやすいでしょう。
Style 05_コロンビアモザイクモール港北店
夏は発色のいいものを着たくなる季節。ニュアンス感のあるオレンジが魅力な「バハマⅡショートスリーブシャツ」なら肌馴染みもよく、合わせるアイテムを選ばないところが魅力です。彼のようにシャツ以外のアイテムを黒で統一すれば、アクティブな印象を残しつつ全体が引き締めることができるハズ。ゆったりとしたシャツと膝丈上のコンパクトなシルエットのショーツという組み合わせもイマドキのバランス感で好印象です。
Style 06_コロンビアららぽーと立川立飛店
レーヨン混でオープンカラーという、リゾート感溢れるコトレイベンドショートスリーブシャツをメインにチョイスしつつ、首元までボタンを閉めたクリーンな着こなし。その他のアイテムをブルーで統一して色数を絞ったり、ボトムスに大きめの柄ものでアクセントを作ったり、ちょっとした小技で全体のバランスを調整するのも大人な着こなしを作るポイントなのです。
Style 07_コロンビア南堀江店
こちらのロンTはオーストラリア在住の人気イラストレーター、ジョナス・クレアッソンが〈コロンビア〉の故郷であるオレゴン州の大自然をモチーフに描いたグラフィックを採用。日系人の間で“オレゴン富士”の愛称でお馴染みのMt.Foodの麓でキャンプするビーバーやシカ、クマのレイドバックした雰囲気には思わずホッコリしてしまいます。ファッショナブルなアイテムながら吸湿速乾やサンプロテクション機能を搭載しているのもコロンビアらしいところで、女の子がショーツと一緒にオーバーサイズで着ても可愛いのです。
Style 08_コロンビアあべのHoop店
さて、最後を飾るのはロゴTを使ったシミラーコーデ３人組。ご覧のようにカラバリ豊富な〈コロンビア〉のロゴTなら、同じTシャツとキャップでもTシャツのカラーとボトムス選び次第でリンク感を出しつつオリジナルな着こなしを楽しめるのです。ストリートでは引き続き人気のロゴTですが、外遊びに出かける時は〈コロンビア〉のロゴもの候補にどうぞ。だって折角みんなで出かけるなら、お揃いのTシャツを着たほうが気分も盛り上がるじゃないですか。
Text_Tommy
Edit_Yosuke Ishii
