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ベテランアーティストの新境地。エドツワキが陶芸を始めました。

Salt Honey #1

イラストレーター、デザイナー、画家として、数多の素晴らしい作品を残してきたエドツワキ。近年は、表現の領域をどんどん拡張しており、その創作意欲は衰えることを知りません。

この度発表される新作展「Salt Honey」の題材は“陶芸”です。

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タイトルには「作品を見るたび蘇る様々な記憶」という意味が込められているそうで、今回展示される作品群の多くが、丹波篠山の陶芸家、清水俊彦氏の窯で制作されました。

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会場は「ランドスケーププロダクツ」が運営するギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」。「ランドスケーププロダクツ」主宰の中原慎一郎氏は、開催にあたりこんなコメントを寄せています。

SNSにエドさんがアップした陶芸の作品を見た瞬間にまるでこれは
僕へのメッセージだと勘違いしたくらいインパクトがありました。
それからエドさんのスタジオを訪問し、
今回展示される作品群の多くが丹波篠山の陶芸家、
清水俊彦氏の窯で作られた話を聞きました。
その他室内に飾られたまだ未発表の作品を見てもエドさんの持つ素材
への感性の鋭さにすっかり引き込まれ、今回のスピード感ある開催と
なりました。是非ご来場ください。
中原慎一郎

そして、こちらがエドツワキのコメントです。

昨年の晩夏-晩秋を関西で暮らしました。丹波篠山と大阪で絵画の巡回展を同時開催し、
双方のギャラリーのオーナー宅に住まわせてもらいながら、
2つの拠点を行き来する日々の中で本展に向けた制作も行っていました。
『Salt Honey』というタイトルに込めたのは、これらの作品を見るたび蘇る様々な記憶です。
40日間で出会ったすべてが焼き付けられて、甘くてショッパイ味がします。
それは乾いた白地にぬらっとした黒い釉薬という、自分が嗜好する妙味のことでもあります。
これらの産物にいち早く中原さんが反応してくれたことが嬉しく、
また新しい旅が始まる喜びも感じています。
エドツワキ

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齢50にして、新たなクリエイションに踏み出す作家の姿を、しかとその目に焼き付けてみてはいかがでしょうか?

Text_Ryo Komuta


エドツワキ 第一回 陶芸作品展 「Salt Honey」
期間:3月17日(金)〜4月2日(日)
会場:CURATOR’S CUBE
住所:東京都港区西新橋2-38-3土井ビル 3F
時間:12:00~19:00
電話:03-6721-5255
curatorscube.com

オープニングレセプション
3月17日(金)18:00~20:00

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