1971年創業のアメリカの自転車メーカー〈キャノンデール（Cannondale）〉。半世紀にわたり常識に囚われないプロダクトをつくり続け、多くの自転車競技をサポートするなどバイクシーンを牽引してきました。
そんな〈キャノンデール〉がよりサイクリングカルチャーを広めようと、白羽の矢を立てたのがNBAで活躍するプロバスケットボールプレイヤー八村塁選手。今年5月にはパートナーシップを締結し、8月にはプレミアムイベント「Ride with Rui」を開催。その会場では八村選手とブランドのデザインチームがミーティングを重ね完成させたシグネチャーバイクがお披露目されました。
ここではイベントの様子を振り返りつつ、シグネチャーバイクについてもご紹介していきます。
両者のパートナーシップを記念して開催された「Ride with Rui」は、八村塁選手に逢えるだけでなく、自転車がもらえて一緒にサイクリングできるというコンテンツ盛り沢山のイベント。
応募総数20,000人弱のなか、選ばれた当選者はなんと4名。この超幸運の持ち主たちは、八村選手とのツーショット撮影やトークセッションで盛り上がった後、お揃いのユニフォームに身を包み神戸のハーバーランドをクルージング。
サイクリングの途中には特別に用意されたバスケットコートでフリースロー対決を楽しむという一幕も。海外で活躍するスター選手とともに過ごす夢のような時間は、参加者にとってあっという間のものだったようです。
八村選手は「風を感じるサイクリングは本当に気持ちがいい。このままずっと走っていたい」と振り返り、この日のイベントは終了しました。
そしてこちらが、〈キャノンデール〉と八村選手が共同で製作したシグネチャーバイク。赤と黒のツートーンで彩られたフレームの各所には、複数の三角形が組み合わさることで、より大きな六角形を形成する日本の伝統的な麻の葉文様を配置。ちなみに、三角形と六角形は自然界において最も力強いシェイプと考えられており、今作ではその力強さと美しさを表現しているそう。
ヘッドチューブとシートクランプ下には、八村選手のブランド〈ブラックサムライ（Black Samurai〉に使用されている“八”ロゴを配し、シグネチャーの名に違わぬ仕上がりとなりました。
このバイクの発売は、2022年4月を予定。まだ少し先の話になりますが、気になる方は首を長くして待ちましょう。
さらに、9月6日（月）から9月30日（木）までの期間、八村選手直筆サイン入りのグッズが当たるプレゼントキャンペーンが、〈キャノンデール〉の日本公式Instagramにて3週連続で実施されます。フォローと対象の投稿にいいねをするだけで簡単に応募できるようなので、運試しと思ってぜひチャレンジしてみてください。
