ボンカレーが大好物で、夏でも黒いロングコートを羽織り、彼にしかできない難病手術の対価に不当な金額を提示することもあれば、自らの体も手術してしまうこともある無免許の天才外科医。これが本名・間 黒男、通名・ブラック・ジャックです。
もちろん架空の人物ですが、彼が活躍する作品が手塚治虫氏原作の漫画『ブラック・ジャック』。誰もが知るこの名作と「ヨウジヤマモト」の〈グラウンド ワイ（Ground Y）〉がコラボし、アイテムが発売されることとなりました。
手塚治虫氏といえば、初期SF3部作に始まり、『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『ワンダー・スリー（W3）』『火の鳥』『どろろ』『ブッダ』『三つ目がとおる』『陽だまりの木』『きりひと讃歌』など、数えきれないほど多数の名作を生み出し、アニメーションの世界にも革命を起こした天才作家。
なかでも『ブラック・ジャック』は、彼が代表を務めた「虫プロ」が倒産するなど冬の時代に生まれた大名作です。『週刊少年チャンピオン』で一話完結型として連載されたそれは、医者としての顔も持つ手塚治虫が“医学が人間を幸せになし得るのか”という問いを繰り返しながらも、キャッチーで読みやすいストーリーと相まり、時代を超えて多くの人に愛されています。
発表されたのは、カットソー（29,700円）から2枚襟のロングシャツ（57,200円）まで、さまざまなトップスたちです。『ブラック・ジャック』の名場面を配したそれらは、作品が醸し出すシリアスでダークな側面と、ときにコミカルな一面を楽しめる、世界観を感じさせます。
キービジュアルにはタレントとして幅広く活躍中の長濱ねるさんと、話題の映画やドラマに出演中の俳優の板垣瑞生さんがモデルとして登場しました。
着ることで、新たな表情が浮かび上がってきます。このコラボアイテムは、〈グラウンド ワイ〉の直営店と「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」で11月2日（火）に発売です。こちらの特設ページもどうぞ。
ヨウジヤマモト プレスルーム
電話：03-5463-1500
