スエット戦国時代とも言える昨今のファッションシーン。
数多のブランドからリリースされてますが、カナダ・トロントを拠点に活動するスポーツウェアブランド〈ボディ オブ ワーク(Body of Work)〉のスエットも、モニター越しで伝わるほどいい表情をしています。
メイド・イン・カナダにこだわるだけあり、そのクオリティは折り紙つき。
しかし、このプロダクトに内包された魅力は、質の高さだけでは語りきれません。
ファウンダーを務めるのは、〈レイニング チャンプ(Reigning Champ)〉をはじめ、〈カナダグース(Canada Goose)〉や〈ヘイヴン(HAVEN)〉など、数々のブランドを渡り歩いてきた黒人系カナダ人のブリトニー・マッキノンとドウェイン・ヴァーチャーの2人。
多忙なキャリアとバランスを取りながら、スポーツやトレーニングに打ち込んできた彼らの手にかかれば、熱血で規範的なイメージだったアスレチックウェアも、実に洗練されたムードに仕上がります。
“シンプルかつ機能的でありながら、サスティナブル。”
そのフィロソフィーを支えているのは、妥協ないものづくりの姿勢です。
生地の製造から染色、裁断、縫製まですべての工程をカナダでも指折りの繊維工場「Roopa Knitting MillsLtd.」で行なってるため、ルックスが美しいだけでなく、使い勝手がよく長持ちするプロダクトに仕上がっています。
控えめでシンプルなデザインと優美で機能的なシルエット。
クラシックなスポーツウェアが持つファッション性もありながら、カナダの雄大な自然も感じさせるようなプロダクトは、実際に体感してみるのが一番良さそうです。
日本への発送も対応しているとのことなので、気になる方はぜひともチェックを。