食、美容、ファッション、音楽、ドラマなど、いま、世界の多くのひとびとが韓国カルチャーに熱狂しています。
それは、韓国に新しい時代のクリエイターが多く誕生している証拠かもしれません。
そのなかでも”King of K-pop”と称されるカリスマアーティスト、ジー・ドラゴン(G-DRAGON)と、〈ナイキ(NIKE)〉が、2度目のコラボを果たします。
ジー・ドラゴンは、韓国アーティストグループ「ビッグバン(BIGBANG)」のメンバー。
歌唱力があるだけでなく、曲づくりやオリジナルブランドも手がけるなど、優れたクリエイターの顔も持っています。
スポーツの枠に囚われず、新しい可能性を常に探っている〈ナイキ〉は、彼のブランド〈ピースマイナスワン(PEACEMINUSONE)〉を発見。
手を取り合い、「ナイキ クウォンド1」を誕生させました。
今回は、シューズをキャンバスに見立てて白に統一。どんな服装にもピタッとハマります。
スタイリッシュなウイングチップや、取り外せるシュータンフラップはフォーマルさとスポーティさのバランスよし。
細かいブローグ(穴の空いた装飾)は、フットボール スパイクと、クラシックなゴルフシューズから着想を得たものです。
〈ピースマイナスワン〉のモチーフであるデイジーの花はかかとのタブへ刺繍。ソールやアグレット(靴紐の両端)にもディテールを採用し、見るひとが見れば分かる仕様です。
ジー・ドラゴンのスタイルを上手に取り入れ、既成のアイデンティティや文化的バリアにとらわれない仕上がり。でも汎用性は高くて、使い勝手がいいんです。
今回のコラボは、12月3日(金)より発売。
次世代を追いかける大物たちのタッグが、お目見えです。