世界中のアパレル産業から出るゴミの量は、一年で約9200万トン。在庫の大量廃棄やものづくりによって生じる環境汚染は、ファッション業界をはじめ社会全体が抱える大きな課題です。
「シンクプロジェクト(THINC PROJECT)」は、そういった問題と向き合い、資源をアップサイクルすることで環境負荷を軽減させていくプロジェクト。来たる12月11日(土)、より良い未来の実現に向けて自分たちなりの解決策を実践してきた「シンクプロジェクト」が、初となるイベントを「ディセンダント ヒロシマ(DESCENDANT HIROSHIMA)」にて開催します。
店頭には、ワントーンからクレイジーパターンのものまで、5型の6パネルキャップがラインナップ。シャツやボトムスなど、アーカイブのサンプルの生地を使用しているため、ツイルやコーデュロイ、デニムといった具合にさまざまな表情を楽しめるデザインになっています。ブリムや汗止めにも廃材を用いるなど、細部へのこだわりも見逃せません。そのほか、キャップの刺繍サービスや「シンクプロジェクト」のスクリーンプリントTも展開されるとのことです。
イベントは12月11日(土)に開催。当日は〈ディセンダント〉のデザイナー、西山徹さんも在店するそう。参加には事前抽選が必要となるので、こちらからチェックしてみてください。