古着好きの楽しみといえば年に一度の初売り。どこの古着屋もいつも以上に仕入れに力を入れており、人気店では長蛇の列ができるほど。今年も原宿エリアでいくつもの行列が散見されました。
そんな初売りムードも落ち着いた1月の第2週ですが、「アンド ベルベルジン(& BerBerJin)」から、これまた“並び”必至なヴィンテージ情報が届いたので紹介します。
ヴィンテージ愛好家として知られるスタイリスト・衣装デザイナーの森俊輔さんのヴィンテージコレクションを一挙大放出するポップアップストア「森俊輔 × BerBerJin」が、明日1月8日(土)〜10日(月・祝)の3日間限定で開催されます。森さんが10代の頃からしこたま溜めに溜め込んだヴィンテージピースを100点以上投入する本イベント。本人曰く「ここまでのスペシャルを一挙に並べられるのは人生で最初で最後か もしれない」とのこと。
物量、グレードともに充実した内容ですが、フイナム古着斑がとくに気になったものピックアップして紹介します。まずはスウェットから。
いい感じにやれたWフェイスの後付けパーカに、“ザ・ヴィンテージスウェット”な2トーンパーカ、コレクターも多いカラーフロッキーに変形フォントのUSMAリバースウィーブ、〈スプリュース〉製のピーナッツはこの他にもバリエーション豊富にラインナップ。
続いてデニム。王道のリーバイス501XXは記事トップの1922yに加えて、1936yのスペシャルが2本、根強い人気を誇るロングホーンのウエスタンシャツに、USNのデニム製ガンナーズスモック、いままた注目を集めるカバーオールはチェンジボタンを。
ほかにも〈ルイスレザー〉のサイクロンに〈ショット〉の2トーンといった強烈なレザーライダースや、古タグのプリントネルにオンブレチェックのシャツ、左胸に福禄寿の刺繍を施したブラックボディのベトジャンなんてのもありました。
とまあ早足でざざっと紹介しましたが、どれも一線級のヴィンテージピース。普通の古着屋なら、手の届かないところに飾ってある“壁掛けアイテム”ばかりです。
冒頭でも触れたとおり、本ポップアップショップに投下されるヴィンテージピースは100点以上なので、ここで紹介したのはほんの一部。気になる方は「アンド ベルベルジン」、そして森さんのインスタグラムにも展開アイテムがアップされているので、合わせてチェックしてみてください。
いずれにしても、ヴィンテージ好きなら行かない手はない、ですね。
森俊輔 × BerBerJin
会期:1月8日(土)〜10日(月)
場所:& BerBerJin
住所:渋谷区神宮前3-26-10
電話:03-6384-5929
時間:13:00〜19:00
Instagram:@and_berberjin
YouTube:ベルベルジンCH