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トリプルファイヤー吉田靖直の3年がこの一冊に…? 初の全編書き下ろしエッセイ 『今日は寝るのが一番よかった』 が発売されます。

ミュージシャンでありながら、大喜利イベントに参加したり、テレビ番組『タモリ倶楽部』に出演したりと、他に類をみない活躍をしているひとと言えばひとりしかいません。

もちろん、バンド・トリプルファイヤーのボーカル吉田靖直さんのことですが、そんな彼が新たにエッセイ本を発売するみたいなので、そのお知らせといきましょう。

吉田さんのことをご存知ない方は、一昨年末フイナムでインタビューをしたこちらの記事をお読みください。

著者近影

エッセイ本のタイトルは『今日は寝るのが一番よかった』 。これだけでもただならぬ予感がぷんぷんするわけですが、なんと今回は初の全編書き下ろしだそう。2018年から2021年にかけてぐうたらな日々を過ごしていたという吉田さんが、そのあいだに浮かんだ物事を書き連ね、一冊にまとめました。

どのような内容かはなかなか言葉では表現しきれないので、一部目次をお見せしましょう。小気味いい文字並びで、そそられます。

・「面白いこと言おうとしてる」と思われるのが怖くて
・キラキラしたドラマ控え室の似た者同士
・必ず距離を置かれる、私の「第一 印象」問題
・「人見知りは甘え」と、もしや思っていますか?
・アットホームなバイトに抵抗したくなるのはなぜ?
・「傷つくこと」 は絶対に避けないといけないこと?
・ライブの余韻は、たった一言で冷めきった
・幹事をしたプチ同窓会は、胸に小さな痛みを残した
・スーツを着ることなく終わった先輩のお父さんの葬儀
・平均から遠のきたい私の「怠け者更生」プラン
ほか全24篇

そして推薦文は、小説『おおあんごう』(講談社)で文才に注目が集まっているかが屋・加賀翔さん。言葉少なに絶賛していて、その仕上がりにさらに期待が膨らみます。

「この本は吉田さんが今日もどこかで悩んでるから僕も頑張ろうと思える、すごい背中の押し方をしてくれる本です。そして吉田さんにそんな気はなさそう。とっても静かでめちゃめちゃ面白いですぜひ。」

また出版元の大和書房では、発刊記念としてふたつのキャンペーンを実施します。 ひとつは、先どり試し読みサイトのオープン。毎週1話ずつ全3回にわたり公開していくそうで、すで第一回目が公開されているので、気になる方はこちらからチェックを。

ふたつめは書籍未収録の書き下ろしエッセイのプレゼント。Amazonサイトにて本書を予約/購入をして、特設フォームより応募したひとに限り、ダウンロードデータをプレゼントします。締切は2月 28日(月)23:59までなのでご注意を。

新年を迎えたいま、仕事にプライベートにと、肩に力がはいっている方も多いはず。そんな方にこそ本籍をおすすめします。吉田さんの日常を垣間見れば、もっとゆったり生きようと、自身の生活を見直すきっかけになるかもしれません。

INFORMATION

『今日は寝るのが一番よかった』

著者名:吉田靖直
発売元:大和書房
価格:1,600 円+税
発売日:1月22日
体裁:四六判 240ページ
販売サイト

吉田靖直(よしだ・やすなお)
バンド「トリプルファイヤー」のボーカル。すべての作詞を手掛ける。1987年生まれ。香川県出身。早稲田大学第一文学部卒。音楽活動のほか、映画やドラマ、舞台をはじめ、大喜利イベント「共感百景」「ダイナマイト関西」などにも出演。また雑誌や各種 WEB サイトでコラム執筆も多数あり、マルチな活動で注目を集めている。趣味は「ヤフーニュース」コメント欄を見ることと、サウナに行くこと。著書に『持ってこなかった男』(双葉社)、『ここに来るまで忘れてた。』(交通新聞社)がある。 本作が自身初の書き下ろしエッセイとなる。
公式インスタグラム

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