コロナ禍になって観るひと、買うひとが一気に増えたアート界。時代の先端を行く新しいアーティストたちが次々と発掘されています。
1994年生まれの若きアーティスト、中西伶もそのひとり。彼の新作シリーズ「ツリーオブライフ(TREE OF LIFE)」が「ディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)」で大々的にお披露目です。
中西伶は2016年に単身渡米し、山口歴のもとに飛び込みアシスタントへ。2019年に帰国したあと独立し、代表作「フラワーオブライフ(FLOWER OF LIFE)」シリーズの制作や、国内外のグループ展に精力的に参加し、作品を発表し続けています。
そんな破天荒な彼は、アナログとデジタルの2つの手法を使った独自のスタイルで作品を制作します。
アクリル顔料やクレヨン素材、スプレーといった画材を駆使しつつ、一方ではコンピューターを使い、自身のイメージをCGで表現。まったく違うプロセスで生まれた2つを融合し、ひとつの作品として仕上げているのです。
不規則な色と規則的な線に、不思議と惹きつけられます。
今回の展覧会では「TREE OF LIFE」の展示と販売、また図録も発売されます。
そのほか、〈ディーゼル(DIESEL)〉とのコラボ商品や、展覧会限定の待ち受け画像をプレゼントする企画も実施。中西伶の世界にたっぷり浸れること請け合いです。
会期は1月22日(土)から4月21日(木)までの3ヶ月間。うっかり行き逃してしまわないようにご注意を。
©Rei Nakanishi ©GOLD WOOD ART WORKS