昨年10月、東京・表参道にオープンした「Dr. Martens SHOWROOM TYO」。これは〈ドクターマーチン〉の “MADE IN ENGLAND” とコラボの靴に焦点を当てたコンセプトストアで、歴史あるブランドのカルチャーを伝えるスペースでもあります。
このショップの特徴のひとつは、店内にギャラリースペースを設けたところ。独自の視点で選ぶアーティストのエキシビジョンが定期的に行われています。記念すべき第一弾は、フイナムでもお馴染みのコラージュアーティスト、河村康輔さんを取り上げました。
ここで紹介するのは、1月14日からはじまった第二弾。東京をベースに活躍するペインター、MHAKをフィーチャーしています。
MHAKは1981年生まれ。“生活空間との共存” を作品づくりのテーマに掲げ、抽象表現にこだわったアートを追求。それは新しいカモフラージュ柄のようでもあり、ストリートカルチャーを通ってきたひとなら親しみを感じるような作品です。
今回のエキシビジョンでは、このために描いたという、木製パネルとキャンバスの大型作品を展示。MHAKが手を加えた2足の8ホールブーツも並びます。
これらの新作に加え、アトリエの作業机やペンキなどの画材、立体作品の原型なども展示することで、彼の世界観がダイレクトに感じられる内容になっています。
「Dr. Martens SHOWROOM TYO」の特設サイトでは、「VOICE OF TYO」と題し、MHAKのインタビューを掲載中。こちらをチェックしてからショップに足を運ぶと、よりエキシビジョンが楽しめるはずです。
MHAK ART EXHIBITION
会場:Dr. Martens SHOWROOM TYO
会期:〜2月下旬予定
入場:無料(※作品の販売はありません)
時間:12:00〜19:00(火曜・水曜 定休)
住所:東京都渋谷区神宮前5-2-28 1F
電話:03-6746-4898
オフィシャルサイト