京都の新店、パークのセレクト、世界観が気になります。

信念があるものしか生き残れなくなった時代、それが今だと思います。

2022年1月に京都にオープンしたばかりのショップ「パーク（PARK）」では、“洋服”を自然体で捉えることでの、無理がないリアリティのあるディレクションが貫かれています。

素材とクオリティにこだわりつつ、纏うことで高揚感のあるものを国内外からセレクトしたというブランドは、例えばこんな調子。

ANSNAM（アンスナム）
Fendart（フェンダール）
LIFiLL（リフィル）
Burrow（ブロウ）
Rosaria Product（ロザリアプロダクト）
Cartier Vintage Watch（カルティエ）
Repetto（レペット）
I.Ronni Kappos（ロニーカポス）

セレクトには当然確固たる理由があるのでしょうが、そこまで押し付けがましくないような感じがするのはなぜでしょう。

人の日常にはそれぞれの目的があって「洋服」はその中の一つのピースです。PARKが提案するアイテムで、今までになかった新しい世界が広がっていくといいなと思っています。

この、肩に力の入ってないステートメント、なんとも素敵だなと思うのです。

お店のコンセプトは「GOOD QUALITY」「COMFORT」「BASIC」なのですが、この言葉だけではこぼれ落ちてしまうものが多すぎる気がします。ぜひ実際にお店に行って「パーク」が提案する、ウェルメイドな世界観を体感してみてください。