アパレル業界において、大量生産、大量廃棄がひとつの問題として浮き彫りになっている昨今。そんな現状を打破しようと、環境に配慮したブランドが続々と誕生しています。
そのひとつが、2021年春夏にスタートしたライフスタイルブランド〈ニューライフプロジェクト(New Life Project)〉。“Between Nature&Town”をコンセプトに掲げ、再生素材などを駆使しながら、アウトドアとファッションを横断するプロダクトを展開しています。
そんな〈ニューライフプロジェクト〉が、「ISETAN HANEDA STORE」と「HANKYU MEN’S TOKYO」でポップアップイベントを開催。ここでは、ラインナップする定番モデルをご紹介します。
まずは、ミニマルなデザインのバックパック「OVAL PACK」。Wファスナーにより左右自在に開閉できるメインコンパートメントをはじめ、16インチまでのPCが収納可能な背胴側のスリーブ、両サイドのファスナーポケットなど、日常使いに申し分ない収納力を有します。
さらに、生地にテフロン加工を施すことで、撥水と防汚機能をプラス。悪天候のときでも重宝する一品となっています。
ちょっとした外出やアウトドアシーンなど、必要最低限の荷物の持ち運びに便利な「MOON SHOULDER」。アイテム名の通り、月のように湾曲したシルエットにより、身体へのフィット感を高めます。
クライミングロープのようなショルダーストラップや、テントなどに使われる自在金具をモチーフにしたオリジナルパーツなど、各所に散りばめられたアウトドアテイストのディテールもポイント。
蓄光糸が編み込まれたフロントロープは、暗がりや夜の視認性を確保するほか、帽子やキーホルダー、カラビナなどを装着するのにも役立ちます。
一泊二日程度の荷物が入る容量の「WIDE TOTE」や、手持ちと斜め掛けの2WAY仕様の「TALL TOTE」も登場。
どちらも口元はファスナーで開閉が可能で、セキュリティー面に配慮した設計。ファスナーを使用しない場合でも、ホックにより本体口元を留められます。
ファスナー付きのフロントポケットもあるので、財布やスマホといった小物を入れておけば、カバンの中の整理整頓も楽々です。
「ISETAN HANEDA STORE」のイベントでは、ブランドのアイコンである持ち手のロープが付け替え出来るように、単品のロープが先行発売されます。自分好みのカスタマイズを楽しめるだけでなく、ひとつのバッグを長く愛用するための素敵な提案です。
ちなみに、今回紹介したバッグはどれも、CODURA糸と再生PET糸をメイン素材に使用しています。耐久性を確保しながら、地球環境への配慮も忘れない、ブランドの姿勢を体現するアイテムというわけです。
ポップアップイベントは、3月2日(水)よりスタート。機能と時代性を両立した〈ニューライフプロジェクト〉の世界観を、存分に堪能してみてください。
New Life Project
会期/場所
・3月2日(水)~21日(月・祝)
HANKYU MEN’S TOKYO 4F サードスタイル
ISETAN HANEDA STORE ターミナル2
・3月23日(水)~4月11日(月)
ISETAN HANEDA STORE ターミナル1