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クラフトマンシップが息づくイル・ミーチョ。唯一無二を追求し続けた、男のロマンをくすぐるモノづくりとは?

芸術の都イタリア・フィレンチェの地で、日本人として初となるビスポークのシューズブランドを設立した、深谷秀隆氏。

ブランドの名前は、イタリア語で“子猫”を意味する〈イル・ミーチョ(il micio)〉。かの気高い生き物のように誰にも媚びず、自由な精神で靴づくりを追求したいという想いが込められています。

そんな〈イル・ミーチョ〉の靴は、完全オーダーメイド制で、採寸から仕上げまですべての工程を手作業でおこなっている一点もの。

足に吸い付くようなフィット感や、しなやかで美しいシルエット、エレガントなデザインなど、「世界一美しい靴をつくる」という深谷氏の理念を体現する逸品です。

そして、〈イル・ミーチョ〉が展開する小銭入れ、ベルト、トートバックといった革小物にも、その確かな技術は息づいています。

靴と同様、作業はハンドメイド。シンプルなデザインながらも、重要なコバの処理など細かな部分まで、緻密に計算された設計になっています。メインの素材には上質なレザーを用い、風合い豊かなエイジングが楽しめるというのも魅力の一つです。

例えば、こちらの「Boho Kincyakubag」と名付けられたバッグは、70年代にヒッピーたちの間で流行したDIY文化から着想を得たもの。

缶のリップや皮の切れ端などをいくつも繋ぎ合わせてつくられた当時の鞄を参考に、核になるパーツを無数につくり、手編みだけで形を構築しています。

編み方やパーツの組み合わせ方で、さまざまに表情が変わり、そのバリエーションは無限大。クラフトマンシップを地で行く、唯一無二のバッグです。

ハンドバッグは、日本の伝統工芸である折り紙の技法を使用し、一枚の型紙から作り出されるミニマルな造形に。また、一枚仕立てにすることで、シボ革の表情や、柔らかさ、軽さをより活かした仕上がりになっています。

女性のアイテムというイメージが強いハンドバッグですが、〈イル・ミーチョ〉のものであれば男性でも違和感なく取り入れられるはず。

〈イル・ミーチョ〉の鞄に使われる素材は、ヤギや牛などの革素材だけでなく、PVCといった変わり種も。ビスポークシューズには手が届かないという方は、こうした革小物で〈イル・ミーチョ〉デビューしてみるのもいいのではないでしょうか。

靴もバッグも手作業でつくられているからこそ、世界にただひとつ。そんなロマンあるアイテムに惹かれる諸兄は、〈イル・ミーチョ〉の世界観にどっぷり浸れるはずです。

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