著名な写真家のアート作品やネガフィルムを所蔵するロサンゼルスの会社「INTERNATIONAL IMAGES」。そんな同社とのパートナーシップにより誕生したのが、フォトプリントブランド〈ザ インターナショナル イメージズ コレクション(THE INTERNATIONAL IMAGES COLLECTION)〉です。
スタートしたのは2021年と、まだ日浅なブランドですが、写真の選定のセンスやプリントの質はピカイチ。高感度のセレクトショップや百貨店、ヴィンテージ古着屋などで取り扱われ、ファッション・アート好きから支持を集めています。
セカンドシーズンとなる22年春夏コレクションでは、フランク・ワースとヘルムート・ニュートン、この稀代の写真家2名をフィーチャーしました。
1955年、映画『ジャイアンツ(原題:Giant)』の撮影中に収められた、投げ縄を持つエリザベス・テイラー。
こちらも同じく、映画『ジャイアンツ』の撮影中の一枚。有刺鉄線越しに休むジェームズ・ディーンの姿が切り取られています。
フランク・ワースは、ドジャースのチームフォトグラファーとして活躍。当時まだ人種差別が激しかったMLBで苦闘を強いられながらも、輝かしい功績を残した、ジャッキー・ロビンソンと仲間たちとの一枚。
各¥14,300
映画『7年目の浮気』の中で有名な、マリリン・モンローのスカートが風でめくれ上がるシーン。マリリン・モンローを象徴する一枚。
フランク・ワースの写真を落とし込んだ半袖Tシャツ4型。
マリリン・モンローやジェームズ・ディーン、エリザベス・テイラーといった往年の名俳優・女優や、有色人種のメジャーリーグ参加の道を開いたジャッキー・ロビンソンなど、彼だからこそ収められた写真がプリントされています。
ちなみに、プリントは熟練の職人による手刷りによる4版のシルクスクリーンを用いて、オリジナルの風合いを忠実に再現。ギャラリーに展示されている作品と遜色ない仕上がりになっています。
ファーストシーズンよりも着丈を短くしながら、身幅を大きくとったボックスシルエットに変更しているのもポイント。
1966年に発表された〈イヴ・サンローラン〉のル・スモーキングを身に纏った、女優ヴィベケ・ヌードセンをフランス版Vogueのために撮影した一枚。
バニーコスチュームを身に纏ったエルサ・ペレッティを、アメリカンドリームを象徴するニューヨークの摩天楼を背景に撮影した作品。
各 ¥17,600
1983年にモンテカルロで撮影された、オーダーメードシューズで知られる〈ウォルターステイガー〉製のヒール。ヒールの曲線美に宿るフェティシズムを捉えた、ヘルムート・ニュートンらしい一枚。
また、ヘルムート・ニュートンを代表する3枚の作品をあしらった長袖Tシャツは、どれもアイコニックで色香の漂うデザインに。Tシャツというカジュアルなアイテムを大人が取り入れるのであれば、こうしたこだわりの一枚を選びたいところ。
スエットライクに着用出来る接結素材「マシュマロファブリック」を採用し、その名の通り、ふわふわした素材感を実現しています。
〈ザ インターナショナル イメージズ コレクション〉の新作は、「インターナショナルギャラリー ビームス」や「トゥモローランド」「ミュージアムアーク」などで発売開始します。ちなみに、こちらの3店舗では別注も仕込んでいるようなので、乞うご期待を。
THE INTERNATIONAL IMAGES COLLECTION
■POP UP情報
会期:4月9日(土)~4月17日(日)
場所:LOFTMAN1981
住所:京都府京都市中京区寺町通錦小路上ル ウィズユービル1F