夏のファッションの主役はTシャツですが、有象無象のものを選んではなんだか味気ない。軽やかな着こなしの中に、自分なりの個性を加えたいならフォトTがおすすめです。
なかでも〈ザ インターナショナル イメージズ コレクション(THE INTERNATIONAL IMAGES COLLECTION)〉のそれは、随所にこだわりが詰め込まれています。
ということで今回は、このブランドの魅力を掘り下げて、他とは一味違うフォトTとはなんたるかをご紹介していきます。
まず〈ザ インターナショナル イメージズ コレクション〉とは、ロサンゼルスの「INTERNATIONAL IMAGES」とのパートナーシップにより、2021年からスタートしたブランド。
このパートナーシップというのがミソで、「INTERNATIONAL IMAGES」は著名な写真家のアート作品やネガフィルムを所蔵する会社のため、通常では服に落とし込むことが難しい写真を正式な本国許可のもと使用することが出来ます。
そんなTシャツのコレクションはプリントのクオリティが高いことでも知られていますが、それは数多くのネガフィルムの中から、同ブランドの代理店を務める日本のメーカー「NOUN」がシーズン毎に採用するアートを選定し、プリント手法やプリントの大きさまで吟味しているから。
アート毎にプリントで使うインクの調合を行い、さらに熟練した職人が、国内で1枚ずつ4版のシルクスクリーンで手刷りすることで、オリジナル写真の奥深さや質感を忠実に再現しています。確かなクオリティの裏には、手間と時間のかかる作業工程があるのです。
また、ボディの生地はタイプの異なる2種類を用意しています。それが、40番手の双糸を使用した「40/2」と、2枚の生地を繋ぎ合わせた接結素材「マシュマロファブリック」。
前者は非常に滑らかな質感、後者はスエットとロンTの中間のようなシーズン問わず着やすい生地感が特徴。プリントだけでなく、着心地にも抜かりないのが、このブランドの魅力でもあります。
そんな〈ザ インターナショナル イメージズ コレクション〉の22年春夏コレクションでは、フランク・ワースとヘルムート・ニュートンの2名をフィーチャーし、Tシャツに落とし込みました。こちらの販売サイトのほか、以下のインフォメーション欄記載の店舗で発売中なので、ぜひチェックしてみてください。
THE INTERNATIONAL IMAGES COLLECTION
■取扱店舗
・International Gallery BEAMS
・TOMORROWLAND
・MUSEUM ARK
・guji
・LOFTMAN1981
・TOLL FREE
・JAM CLOTHING