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鈴木親の写真展「体(たい)と用(ゆう)」が、代田橋のflotsam booksで4/15から開催です。

鈴木親さんといえば、国内だけでなく海外のフィールドでも活躍する、日本を代表するフォトグラファーのひとり。1990年代より独自の立ち位置でオリジナリティを発揮し続け、ひと目で“鈴木親の写真だ”とわかる唯一無二の世界観は、多くのフォトグラファーやスタイリスト、ファッション関係の人間を中心に、見る者へ多大な影響を与え続けています。

そんな鈴木親さんの写真展が、フイナムBLOGのスナップでもお馴染みの「フロットサムブック(flotsam books)」にて、4/15(金)より開催されます。気になるタイトルは「体(たい)と用(ゆう)」。今回の展示にあたり、プレスリリリースにある鈴木親さんの言葉はこうあります。

「データが印画紙の代わりに写真と呼ばれるようになったのはいつからだろうか。 iPhone登場以前のカメラ機能の付いた携帯電話の登場で写真がデータとして頭の上を飛ぶようになったのが 始まりだろうか。それ以前は必ず撮影したものは紙と一体になって写真と呼ばれてた。 プリントの見本として焼かれたサービスプリントを整理している時にそんなことを考えながら、flotsamの展 示を決めた。 世界堂やIKEAの安い額装だが、紙の写真として額が付くことで廉価版として扱われたサービスプリントが 本来の写真らしくなった。 映画の登場からずっと終わったと言われてきた写真だが、立場を変えしぶとく生き残ってこれたのは紙とい う物質化したことで多少の永遠性を手に入れたからかもしれない。」 鈴木親

時代が移り変わりさまざまなことの定義が変わっていくなか、写真はどうなっていくのか? 代田橋の名店へ足を運び、ぜひそのひとつの答えを体感してください。

INFORMATION

「体(たい)と用(ゆう)」

会場:flotsam books
住所:東京都杉並区和泉1-10-7
期間:2022年4月15日 (金) – 2022年4月24日 (日)
時間:14:00~20:00
定休日:水曜
〈新型コロナウイルス感染拡大及び拡散防止対策〉ご来場の際は、マスクの着用及びご来場時の手指の消毒にご協力をお願いいたします。 会場内混雑の場合は、入店をお待ちいただく場合がございます。
Instagram:@flotsambooks

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