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“食” を多角的に探る、月刊フリーペーパー『口果報』が創刊。月にいちど見て、読んで、食べたくなる、そんな味加減です。

タイトルロゴを手がけたのは森谷秀基氏。毎号のカバーフォトには写真家・吉松伸太郎氏の写真を起用する予定。

食にまつわる月刊フリーペーパーが本日創刊されました。その名も「口果報(くちがほう)」。どんな内容で、だれが関わっていて、どこでもらえるのか…と早まる質問はあとで答えるとして、ひとまずリリース写真をご覧ください。

あえて毎号の特集テーマはもうけず、「JOURNAL FOR FOODIES」という副題をもとに、コラム、エッセイ、レシピを副菜的に連載していくのだそう。

具体的には、『お父さん、だいじょうぶ?日記』(リトルモア)や絵本『ぐうたら とけちとぷー』(偕成社)などで知られる写真家・加瀬健太郎氏による完全新作の短編フィクションや、仙台のローカルラウンジ 「Echoes(エコーズ)」、 そしてこの春六本木に開業予定のカフェ&ミュージックバーラウンジ Common (コモン)を運営するライフスタイルブランド〈The Youth〉との連動企画など。“食”を多角的にみつめる連載が並びます。

このペライチの誌面を例えるなら、脳天を突き刺す高カロリーなファストフードではなく、月にいちど食べたい小料理屋の炊いたんや煮浸しとかでしょうか。そんな味加減です。

きっと読み終わったときに、タイトルの意味が腑に落ちるはず。配布場所はインフォメーションをご確認ください。

そして、『口果報』の配布場所でもあり2022年3月にオープンしたばかりの浅草 「宴の器 つまみ」では、常滑の陶芸家・鈴木麻莉子氏のポップアップストア「白妙と果涅色と菓」を開催予定とのこと。

店頭には本展のために特別に制作された陶器が並ぶほか、松陰神社の人気菓子店「Ashiato」のお菓子も出張販売されるそうなので、こちらも合わせてチェックしてみてください。

INFORMATION

『口果報』

配布場所:宴の器 つまみ(浅草)、Bistro Gout La Vie(築地)、 Ashiato(松陰神社)、 Echoes(宮城県仙台)、 Common(六本木)、CITAN(日本橋)※2022年5月開業予定 ほか
発行部数:1,000部
公式インスタグラム

ポップアップストア「白妙と果涅色と菓」
期間:4月22日(金)〜5月14日(土)
場所:宴の器 つまみ
住所:東京都台東区浅草 1-6-3 1F
営業時間:11:00-17:00 ※毎週金曜〜日曜営業

森谷秀基
「Somewhere in Tokyo」ディレクター、グラフィックデザイナー。「Somewhere in Tokyo」とは、都内某所にある多目的空間で、アート展示やDJイベント、アパレルブランドとコラボ活動を行うなど、その活動は多岐にわたる。ナチュラルワインショップ「Human Nature」や世田谷代沢の「Mangosteen Liqurs」をはじめ、各地の銘店とグッズ類をプロデュースなども手がける。
公式インスタグラム

宴の器 つまみ
東京・谷中に構える人気店「kokonn」を立ち上げた浦ちひろ氏によって、2022年3月、浅草にオープン。「日々の食卓が小さな宴になりますように」をコンセプトに、食器や花器など日本各地の作家ものをあつかう。
公式サイト
公式インスタグラム

鈴木麻莉子
1996年、愛知県生まれ。陶芸家。常滑高等学校セラミックアーツ科卒業。2017年に「とこなめ陶の森陶芸研究所」を修了し、現在は東海市の工房にて制作をおこなっている。
公式インスタグラム

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