60,000t。年間で日本の海に流れ込む、ゴミの量です。時間換算すると、2時間でおよそトラック一台分。想像を絶する量のゴミが、地球の大切な財産である海に排出されているのです。
そんな現状に警鐘を鳴らすべく、海洋プラスチック汚染問題に対する世界規模のムーブメント「RUN FOR THE OCEANS」を、海洋環境保護団体「パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ(PARLEY FOR THE OCEANS)(以下、パーレイ)」とともに推進している〈アディダス(adidas)〉。2017年より毎年展開されているこの取り組みでは、延べ820万人以上のランナーを動員。累計走行距離に応じた量の海洋プラスチックゴミを〈アディダス〉と〈パーレイ〉が回収するなど、プラスチックゴミ ゼロの未来に向けた取り組みを進めてきました。
現在開催されている今年度の「RUN FOR THE OCEANS」は、走行時間10分ごとに、プラスチックボトル1本相当の海洋プラスチックゴミを沿岸地域から回収。加えて、環境問題に対する理解を深めるためのワークショップやランニングセッションも、東京、千葉、神奈川で計6回行われます。スケジュールやゲスト、エントリー方法についてはこちらをチェックしてください。
「アディダス ランニングアプリ」や「Strava」をダウンロードすれば、全国どこからでも参加できる「RUN FOR THE OCEANS」。計測実施期間は6月8日(水)まで。走れば走るだけ、ぼくらの海が綺麗になります。