ラジオでもライブでもバラエティでもない。吉本芸人22組が一発録りで収録した30分の漫才を、Spotifyで聴く。新感覚のエンタメです。

「Spotify」をダウンロードしていながら、オリジナルのポッドキャスト番組を聴いていないなんて、カステラの下のカリカリ部分や鍋の残りスープを捨てるようなもの。つまりは、いちばんの旨みを逃しているんです。

たとえば「叶姉妹のファビュラスワールド」も、アルピー酒井さんと三四郎の相田さんのラジオ「83 Lighting Catapult」も、「ホントのコイズミさん」も、ぜんぶポッドキャスト。どれも意外性や読めない展開が人気となり、いまやツウなひとびとが聴く番組としてポジションを獲得しています。

そんな企画力で勝負してきたポッドキャストに、新たな番組が追加されました。

その名も『聴漫才』、読み方は「ちょうまんざい」。

どういうものかと言うと総勢22組の吉本興業の漫才師が、約30分間ノンストップ長尺漫才をした音声をそのまま流す番組なんです。しかも一発録りでの収録だそうで、その緊張感や臨場感も含めて楽しめるそう。

昨日から配信がスタートし、記念すべき第一回目のエピソードには、笑い飯が登場。今後はNON STYLE、ダイアン、見取り図、ミキ、霜降り明星など人気漫才師が目白押しです。出演者の詳細は、配信時に随時公開となるそうなので、ぜひとも毎日アプリを開いてチェックしてみてください。

ハガキもコーナーもないからラジオとも違うし、顔が見えないからライブともバラエティとも違う。Spotifyと吉本興業が満を辞してお贈りする、耳で味わう新感覚ポッドキャスト番組『聴漫才』は、お笑いが好きすぎてたまらない！ もう漁るエンタメがない！ ヒリヒリしたい！、そんな方におすすめです。いますぐこちらからチェックを。

最後に、それぞれの代表者のメッセージをご覧ください。

「一発録り・編集なしで音声だけの30分漫才」という出演者にとっては超ハードモードな企画のはずですが、どのコンビもしっかり面白いです。“スタッフ笑い”のない二人だけの空間で30分間かけ合いをするため、アドリブで自分たちが笑ってしまう場面もしばしば。ラジオともライブとも違う面白さが味わえます。30分の構成は出演者によって三者三様。複数のネタをMIXするコンビもいれば、1つのネタで最後までやり切るコンビ、ほとんどアドリブで喋り倒すコンビまで、各組の“30分の使い方”の違いに注目すると、さらに楽しんでいただけると思います。通勤・通学中や就寝前、家事をしながら等、ご自身のライフスタイルに合わせて聴漫才を楽しんでいただけたら嬉しいです」
ー吉本興業株式会社　「聴漫才」プロデューサー 香西大輝

「Spotifyは、これまで様々なパートナーとの協業により音声表現の可能性を追求してきました。吉本興業との連携によって生まれたこの新しい番組を通じて、未だ閉塞感の続くコロナ禍においてお笑いファンだけでなく一人でも多くのリスナーに対し、本格的な漫才に触れる機会とひとときの笑いによる安らぎを提案していくと共に、才能溢れる漫才師たちが真剣に笑いに挑み、クリエイティビティを最大限発揮できる舞台を提供していきたいと思います」
ースポティファイジャパン株式会社 音声コンテンツ事業統括 西ちえこ